【マーメイドステークス2022予想】波乱が当たり前のハンデ重賞で推す馬券候補はこの馬!

マーメイドステークスと言えば、波乱の代名詞とも言えるレース。過去10年で3連単10万円以上の配当が実に8回。今年も一筋縄ではいかないでしょう。

この特集ページでは、過去10年データ・騎手データ・追い切りから予想で注目しておく【推し】をピックアップしていきます。

レース前日には、うまスク厳選の激推し馬を1頭取り上げます。水曜~土曜まで毎日更新されるコンテンツを見て、予想に活かしてください!
マーメイドステークス特集・目次


予 告
日米通算381セーブの金字塔を打ち立て、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている、大魔神こと佐々木主浩オーナー

愛馬が次々とG1を制し、卓越した相馬眼の持ち主として知られています。また、現役時代に培った確かな制球力は馬券でも健在!ズバリ的中を射抜きます。

毎週、うまスクエアだけに寄稿している重賞・最終結論は必見ですよ。この機会にぜひご覧ください!

抜群の相馬眼が光る
  • 日本ダービー(G1)
    ◎ドウデュース・・・馬連 730円的中
  • 新潟大賞典(G3)
    ◎カイザーバローズ・・・馬連 5,570円的中
  • アーリントンカップ(G3)
    ◎ダノンスコーピオン・・・馬連 2,250円的中

今週は、マーメイドステークス(G3)の最終結論を公開します!G1オーナーが選び抜く◎本命馬は?

うまスクエア完全オリジナル!レース適性スコアもメールマガジン限定で配信します。


最終結論をゲットする

01特別登録/出馬表

2022年6月19日(日)
阪神11R マーメイドステークス(G3)
阪神競馬場 芝2000m 出走:16頭
枠順予想馬名性齢騎手斤量
1スルーセブンシーズ牝4秋山真一52.0
2ゴルトベルク牝5荻野極53.0
3ソフトフルート牝5川田将雅54.0
4ステイブルアスク牝4藤岡康太51.0
5トウシンモンブラン牝4高倉稜51.0
6ヴェルトハイム牝4西村淳也51.0
7ウインマイティー牝5和田竜二54.0
8キムケンドリーム牝5小沢大仁52.0
9ルビーカサブランカ牝5岩田望来55.0
10アイコンテーラー牝4亀田温心53.0
11クラヴェル牝5北村友一55.0
12マリアエレーナ牝4坂井瑠星55.0
13ハギノリュクス牝5酒井学52.0
14ラヴユーライヴ牝5川須栄彦53.0
15ホウオウエミーズ牝5松山弘平53.0
16リアアメリア牝5幸英明55.5


特別登録・注目の1頭
母子3世代制覇に期待!
ゴルトベルク

まさに、マーメイドステークス血統とも言うべき馬がゴルトベルクです。

母グルヴェイグ(2012年)、母母エアグルーヴ(1997年)と母子2代にわたって、このレースを制しています。今年ゴルトベルクがこのレースを制することになれば、母子3代でのマーメイドステークス制覇という偉業達成となります。

近2走は16着・9着と着順だけ見ると不振に見えますが、前走は出遅れ、2走前は落鉄と敗因はハッキリ。

近親には活躍馬が並ぶ好血統で、このレースを勝利すれば、秋の大舞台へステップアップする可能性は十分秘めています。

今年のマーメイドステークスは、ゴルトベルクの走りに注目してみましょう!

02馬券トピックス

03過去10年データの推し

ポイント
今週は、波乱の代名詞とも言えるマーメイドステークス。どの馬を買ったらいいのか?決め手となるデータが少なく、かなり難しいレースです。

その中でも一目置いておきたいデータから推せる馬を探っていきましょう。下の表は種牡馬別の成績です。

マーメイドステークス・種牡馬別成績(連対あり)

種牡馬着度数勝率連率複率
ディープ3-3-0-12/1816.7%33.3%33.3%
キングカ2-0-1-8/1118.2%18.2%27.3%
ゼンノロ1-1-0-7/911.1%22.2%22.2%
ハービン1-0-0-11/128.3%8.3%8.3%
オルフェ1-0-0-4/520.0%20.0%20.0%
キングヘ1-0-0-1/250.0%50.0%50.0%
キズナ1-0-0-1/250.0%50.0%50.0%
マンハッ0-2-1-5/80.0%25.0%37.5%
ステイゴ0-1-2-6/90.0%11.1%33.3%
ロージズ0-1-0-1/20.0%50.0%50.0%
エピファ0-1-0-1/20.0%50.0%50.0%
アグネス0-1-0-1/20.0%50.0%50.0%


ご覧の通り、ディープインパクト産駒が3勝2着3回と好成績です。では、ディープインパクト産駒で馬券になった6頭を見ていきましょう。

ディープインパクト産駒・前走人気

年度馬名成績前走
20年センテリュオ2人2着3人5着
19年レッドランディーニ10人2着3人1着
18年アンドリエッテ10人1着5人3着
15年マリアライト1人2着2人1着
13年マルセリーナ7人1着4人6着
12年グルヴェイグ1人1着1人1着


人気を見て見ると前走で、5番人気以内がボーダーラインとなっています。着順は最低が6着で掲示板以内であればベターです。

今年、出走を予定しているディープインパクト産駒3頭の中で、この条件を満たすのは、ソフトフルート(都大路S 1人4着)だけです。

前走は7頭立ての少頭数で4着に敗退していますが、着差は僅か0.2秒差。新潟大賞典で1番人気だったアイコンテーラーや福島牝馬Sで掲示板に載ったルビーカサブランカ辺りが人気になれば、単勝狙いでオイシイ1頭になりそうです。

いつもの枠番別成績も見ておきましょう。

マーメイドステークス・枠番別成績

枠番着度数勝率連率複率
1枠2-1-3-8/1414.3%21.4%42.9%
2枠2-0-0-13/1513.3%13.3%13.3%
3枠1-1-1-16/195.3%10.5%15.8%
4枠0-2-0-17/190.0%10.5%10.5%
5枠0-1-2-17/200.0%5.0%15.0%
6枠0-1-1-18/200.0%5.0%10.0%
7枠3-2-2-13/2015.0%25.0%35.0%
8枠2-2-1-15/2010.0%20.0%25.0%


1枠の複勝率が目立ちます。また、7枠・8枠の数字も悪くありません。枠番を見ると内か外かという偏った成績になっています。

逆に、4枠・5枠・6枠からは勝ち馬が出ておらず、真ん中の枠から勝ち切るのは難しそうです。

6/17(金)に発表される枠順では、1枠に注目してみましょう。

過去10年データの推し
ソフトフルート

04騎手データの推し

ポイント
出走馬・騎手も確定しましたね。木曜日は、騎手データから馬券候補を探っていきます。牝馬のハンデ戦にフルゲート16頭がゲートイン。騎手の腕が的中の明暗を分けるか!?さっそく見ていきましょう。まずは、マーメイドステークス過去10年・騎手成績です。

マーメイドステークス・騎手成績トップ10(勝鞍あり)

騎手着度数勝率連率複率
松若2-0-0-4/633.3%33.3%33.3%
藤(康)2-0-0-1/366.7%66.7%66.7%
藤懸1-1-0-3/520.0%40.0%40.0%
国(恭)1-1-0-1/333.3%66.7%66.7%
酒井1-0-2-5/812.5%12.5%37.5%
川田1-0-0-5/616.7%16.7%16.7%
藤(佑)1-0-0-1/250.0%50.0%50.0%
Cウィ1-0-0-0/1100.0%100.0%100.0%


過去10年で勝鞍がある騎手は8人。連対圏まで広げると16人(引退含む)もいます。多くの騎手にチャンスがある重賞と言ってもいいでしょう。その中で、2勝を挙げているのが、松若風馬騎手と、藤岡康太騎手の2人です。

今年は、松若風馬騎手は騎乗しないので、藤岡康太騎手が騎乗するステイブルアスクは注目でしょう。ハンデも出走メンバー中で最軽量となる51キロ。軽ハンデを活かしての好走も十分ありそうです。

次に、過去3年の阪神芝2000m成績を見ていきましょう。

阪神芝2000m成績(過去3年)トップ10

騎手着度数勝率連率複率
川田22-9-13-21/6533.8%47.7%67.7%
松山11-6-6-47/7015.7%24.3%32.9%
和田7-7-6-44/6410.9%21.9%31.3%
岩(望)6-4-6-44/6010.0%16.7%26.7%
北村5-5-5-15/3016.7%33.3%50.0%
坂井5-3-6-27/4112.2%19.5%34.1%
3-5-2-77/873.4%9.2%11.5%
酒井3-1-3-23/3010.0%13.3%23.3%
藤(康)2-6-3-41/523.8%15.4%21.2%
秋山1-2-1-12/166.3%18.8%25.0%


圧倒的な強さを見せるのが、ランキングトップの川田将雅騎手。勝率~複勝率を見ても、かなりの確率で馬券になっています。また、北村友一騎手もランキングは5位ながら高アベレージを叩き出しています。

川田将雅騎手は、ソフトフルートに、北村友一騎手は、クラヴェルに騎乗します。

トップハンデ55.5キロから最軽量51キロまでのハンデ戦。最後に的中の明暗を分けるのは騎手の腕かもしれません!

騎手データの推し
ステイブルアスク
ソフトフルート

05追い切りの推し

イチオシ
アイコンテーラー
6/15(水) 栗東(CW)
7F 96.8-80.5-65.7-51.9-37.2-11.9(強め)


2週続けて主戦の亀田温心騎手が手綱をとり、CWコースで先週は6ハロン81.7秒、今週はさらに時計を詰めて6ハロンのラップは80.5秒、ラストもしっかりと12秒を切るラップでまとめて先着フィニッシュ。前走の新潟大賞典は9着と崩れましたが、攻めを見る限り、デキ落ちはないと判断できます。

ここまで4度の重賞挑戦で最高着順は愛知杯の5着と苦戦傾向も、新潟大賞典は牡馬を抑えて1番人気に支持されたほどで、9着ながら勝ち馬とは0.7秒差。オープン特別ながら2~3走前は骨っぽい牡馬を相手3着と好走しており、いつ重賞に手が届いてもおかしくないポジションにたどり着きました。好調をキープし、牝馬同士とあれば、ここは改めて期待の一戦となります。

一昨年の秋華賞3着馬ソフトフルートも好気配。1週前にコンビ成績2戦2勝と好相性の川田将雅騎手が騎乗して手応えを確かめるなど、順調な攻めを消化して動きもキビキビ。昨年は1番人気に支持されて8着と敗れており、リベンジに力が入るところでもあるでしょう。

そして、何とも不気味に映るのが重賞2勝の実力馬・リアアメリア。3歳秋のローズステークス以降、掲示板確保すらないサッパリの成績も、攻め気配からは衰えも見られません。地力上位は疑いないだけに、狙ってみる価値は十分と見ます。

マーメイドS・追い切り全頭評価

枠順馬名評価短評
1スルーセブンシーズB素軽い脚捌き
2ゴルトベルクC気配やや地味
3ソフトフルートA終い鋭く反応
4ステイブルアスクB動きキビキビ
5トウシンモンブランB好調をキープ
6ヴェルトハイムB軽やかな脚色
7ウインマイティーB徐々に良化中
8キムケンドリームC馬は元気だが
9ルビーカサブランカBスピード感有
10アイコンテーラーS俊敏な脚捌き
11クラヴェルB力強い脚捌き
12マリアエレーナB久々も好気配
13ハギノリュクスB上々の雰囲気
14ラヴユーライヴC馬は元気だが
15ホウオウエミーズB気合乗り良好
16リアアメリアA臨戦態勢整う

06うまスクの激推し

必見
土曜日は、うまスクの激推し馬を公開します!

先週の激推し「トーラスジェミニ」は果敢に逃げたものの11着に惨敗でした…。今週は、ハンデ戦のマーメイドステークス。

16頭立てで現時点でのオッズは、最低人気でも50倍を切る大混戦で、どの馬が馬券になっても驚けません。

中間に更新したデータや追い切りからは、ソフトフルートが有力ですが、人気を見ると旨味はイマイチ。そこでオススメするのはこの馬です!

激推し馬
⑯リアアメリア


直近の成績からは、ハッキリ言ってかなり狙いにくいです。ローズステークス以降、勝鞍どころか掲示板にも載っていない馬がトップハンデの55.5キロ!?

さすがに、これは酷すぎると思いますが、ハンディキャッパーから見れば、評価されているということでしょう。

裏読みしすぎな感は否めないですが、このメンバーなら55.5キロのハンデでも十分にやれるという裏返しと読みます。

もともとは、期待を寄せられていた素質馬ですし、ここでどんな競馬を見せてくれるか楽しみな1頭です!

07予想コンテンツ

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