【函館記念2022予想】今年も荒れます!高配当の立役者になるのはこの馬だ
過去10年で1番人気は1勝のみ。今年も荒れます!高配当を叩き出す立役者に抜擢されたのは…?ビッグな配当を掴み取れ!
函館記念・完全攻略ファイルでは、予想のカギになるファクターを深掘りした記事を木曜~土曜に渡って公開していきます。
あの有力馬は本当に買えるのか?買い材料が揃った穴馬は?などなど、多角的に検証していきます!
2022年7月17日(日)
函館11R 函館記念(G3)
函館競馬場 芝2000m 出走:16頭
1 | | ハヤヤッコ | 牡6 | 浜中俊 | 57.0 |
2 | △ | ジェネラーレウーノ | 牡7 | 丹内祐次 | 54.0 |
3 | | フェアリーポルカ | 牝6 | 武豊 | 55.0 |
4 | | アイスバブル | 牡7 | 水口優也 | 54.0 |
5 | ○ | マイネルウィルトス | 牡6 | M.デムー | 56.0 |
6 | | タイセイモンストル | 牡5 | 高倉稜 | 54.0 |
7 | | スマイル | 牡6 | 坂井瑠星 | 54.0 |
8 | | スカーフェイス | 牡6 | 岩田康誠 | 55.0 |
9 | ◎ | アラタ | 牡5 | 横山武史 | 56.0 |
10 | | ウインイクシード | 牡8 | 藤岡佑介 | 56.0 |
11 | | レッドライデン | 牡5 | 丸山元気 | 54.0 |
12 | ▲ | サンレイポケット | 牡7 | 鮫島克駿 | 57.5 |
13 | △ | ギベオン | 牡7 | 池添謙一 | 57.0 |
14 | | サトノクロニクル | 牡8 | 斎藤新 | 56.0 |
15 | ☆ | アドマイヤジャスタ | 牡6 | 吉田隼人 | 55.0 |
16 | | ランフォザローゼス | セ6 | 柴山雄一 | 54.0 |
7月13日(水)更新
過去10年で1番人気が1勝しか挙げていない大波乱のレース。今年も荒れること間違いなし!?でしょう。
そんなレースで狙いを付けておきたい1頭は、
ギベオン(牡7)です。
まず、年齢別成績を見ておきましょう。
函館記念・年齢別成績
※データは、左から年齢・着度数・勝率・連対率・複勝率の順
4歳 (2-3-1-16/22) 9.1% 22.7% 27.3%
5歳 (3-0-5-34/42) 7.1% 7.1% 19.0%
6歳 (3-2-3-40/48) 6.3% 10.4% 16.7%
7歳 (2-4-0-20/26) 7.7% 23.1% 23.1%
8歳 (0-1-0-11/12) 0.0% 8.3% 8.3%
このように、4歳馬と7歳馬の活躍が目立つレースです。さらに、脚質データを見てみましょう。
函館記念・脚質別成績
※データは、左から脚質・着度数・勝率・連対率・複勝率の順
※「マ」はマクリ
逃 (3-0-1-7/11) 27.3% 27.3% 36.4%
先 (4-5-6-18/33) 12.1% 27.3% 45.5%
中 (2-4-3-54/63) 3.2% 9.5% 14.3%
後 (0-1-0-49/50) 0.0% 2.0% 2.0%
マ (1-0-0-1/2) 50.0% 50.0% 50.0%
見ての通り、逃げ・先行馬の数字が圧倒的に高くなっています。ギベオンは、先行脚質で、さらに近3走はレベルの高いレースをこなしています。このメンバーであれば馬券内の可能性は十分です。
ギベオンの近3走成績
宝塚記念
1着 タイトルホルダー(G1 3勝)
2着 ヒシイグアス (G1 2着2回)
3着 デアリングタクト(G1 3勝)
4着 ディープボンド (G1 2着3回)
6着 エフフォーリア (G1 3勝)
8着 パンサラッサ (海外G1勝ち)
10着 ギベオン
鳴尾記念
1着 ヴェルトライゼンデ(ダービー3着)
3着 サンレイポケット (天皇賞秋・JC4着)
4着 ギベオン
金鯱賞
1着 ジャックドール(大阪杯5着)
2着 レイパパレ (大阪杯2着)
3着 アカイイト (エ女王杯1着)
4着 ポタジェ (大阪杯1着)
5着 ギベオン
近3走で対戦した中では、サンレイポケットが出走を予定していますが、鳴尾記念での着差は、僅か0.1秒。となれば、データとレース経験値からギベオンを狙ってみる手はあるでしょう。
2022年の函館記念は、
ギベオンで好配当をゲットしたいですね。
7月13日(水)更新
早いもので夏の函館開催も今週がラスト。その締めくくりとなる重賞が、サマー2000シリーズ第2戦となる
函館記念(函館・芝2000m)。
先週の七夕賞とともに、ここを勝てばシリーズを優位に進められるとあって、熱い戦いが繰り広げられそうですね。
ここで取り上げるのは、悲願ともいうべき重賞初Vをもぎ取って、シリーズタイトルにも手をかけたい
アラタです。
3歳時の青葉賞のあとに長期休養があって、出世は少し遅れてしまいましたが、昨年の夏に函館で2勝クラス、3勝クラスを連勝するなど4連勝をマーク。瞬く間にオープン馬へと駆け上がり、福島記念でも3着と好走しました。
今年に入ってからは金鯱賞8着、前走の都大路ステークスで5着と馬券圏内を外しているものの、金鯱賞は上位馬が大阪杯でも好走したハイレベルのメンバーで3着馬とはわずか0.3秒差。
前走も5着とはいえ、調整に一頓挫があった中、自分でレースを作って勝ち馬から0.3秒差。4着のソフトフルートは次走のマーメイドステークスで3着、6着だったガロアクリークは続くエプソムカップで2着でしたから、調整過程を考慮すれば、決して悪いレースではありませんでした。
今回は中間の挑戦も至って順調で、鞍上に迎えるのは、先週6勝を挙げ、関東リーディングトップを快走する
横山武史騎手。
函館芝2000mでは2019年以降、藤岡佑介騎手と並んでトップタイの7勝。函館記念に騎乗するジョッキーの中では連対率、複勝率ともにトップで、複勝率は48.8%。およそ2回に1回は馬券に絡む抜群の好相性を誇ります。
横山武史騎手の函館芝2000m成績
(7-6-8-22/43)
勝 率 16.3%
連対率 30.2%
複勝率 48.8%
単勝回収率 106%
複勝回収率 108%
※2019年以降
8月には世界のトップジョッキーによって競われるチーム対抗戦「ドバイデューティフリー・シャーガーカップ」にも参戦が決定。ひと息に終わった春のG1戦線の流れを変える騎乗に期待したいところです。
7月14日(木)更新
函館記念(函館・芝2000m)は、昨年、一昨年と2年連続で2ケタ人気が2頭馬券に絡んでいる波乱含みのレース。
春のG1シーズンが終わった時期的なもの、またハンデ戦ということで、一長一短のメンバー構成になりやすく、一筋縄ではいかないレースとなっているのでしょう。
今年も上手に穴馬を見つけたい一戦。ここで注目したいのが、古豪
ジェネラーレウーノです。
3歳時に京成杯、セントライト記念と重賞を2勝。クラシック3冠全てに出走し、皐月賞では3着に入っている実力馬。ところが、セントライト記念以降は4~5歳時に1年8カ月の長期休養があったこともあって成績が低迷。直近では8戦のうち7戦が2ケタ着順で、手が出しづらい存在ではあります。
しかし、それをカバーできるのがハンデキャップ競走の利点。今回は前走の巴賞から一気に5キロ減となる54キロ。過去に3度59キロで出走しているのですが、その次走は着順こそひと息も、レース内容はグッと良くなっているのです。
ジェネラーレウーノの59キロ出走直後のレース
・21/10/17
オクトーバーS 59キロ 着差2.3
↓
21/11/27
キャピタルS 57キロ 着差1.0
・22/01/08
ニューイヤーS 59キロ 着差1.6
↓
・22/02/20
小倉大賞典 55キロ 着差0.8
・22/07/03
巴賞 59キロ 着差1.2
↓
・22/07/20
函館記念 54キロ 着差?
過去の傾向からいけば、59キロのあとは勝ち馬からの着差が大きく縮まっていますが、その59キロでのレースぶりも徐々に良化中。斤量減が更に大きくなった今回はちょっと気になりませんか?
7歳にはなりましたが、4~5歳時に1年8カ月の長期休養があったこともあってキャリアは20戦に満たない19戦と比較的フレッシュ。しかも7歳といえば、『
FILE No.2 まだまだやれる!見限り早計の実績馬が函館で大穴をあける!?』でも触れられているように、このレースでは好配当のカギを握る年齢でもあります。
しかも、函館記念は逃げ馬が(3-1-0-7/11)、先行馬が(4-5-6-18/33)で逃げ・先行馬が好走しているレース。何とも不気味な1頭です。
7月15日(金)更新
マイネルウィルトス
7/13(水) 函館(W)
5F 67.6-52.2-38.8-12.8(強め)
最終追い切りは函館競馬場のウッドチップコースで単走追い。全体の時計は目立たぬも、その動きは実にパワフルで、水分を含んで重くなったウッドチップコースを颯爽と駆け抜けました。
重賞初挑戦となった昨年の函館記念は3番人気に支持されながら、終いの伸びを欠いて8着も、そこから好メンバーとなった札幌記念で少差の4着と好走。さらに2度の重賞2着を経験して大きく成長しました。
手綱をとる
M.デムーロ騎手との相性も良く、いつ重賞タイトルを手にしてもおかしくない実力馬。ここは絶好のチャンスでしょう。
スカーフェイスは、ここを目標に入念な乗り込み。栗東でビッシリと負荷をかけられ、函館入りした今週も芝コースで軽快な動きを見せました。大阪杯は6着ながらメンバー最速の上がりをマークし、地力強化がうかがえます。
仕上がりの良さでは
スマイルも目を引く存在。オープン入り後の3走は重賞で結果はひと息も、着順ほど勝ち馬からは離されていません。スムーズに流れに乗れば一変がありそうなデキに見え、好配の使者として期待したい1頭です。
函館記念・追い切り全頭評価
1 | ハヤヤッコ | C | 強調材料欠く |
2 | ジェネラーレウーノ | B | 徐々に良化中 |
3 | フェアリーポルカ | B | 入念に乗込む |
4 | アイスバブル | C | 気配やや地味 |
5 | マイネルウィルトス | S | 叩き上積み大 |
6 | タイセイモンストル | B | 上々の雰囲気 |
7 | スマイル | A | 臨戦態勢整う |
8 | スカーフェイス | A | 俊敏な脚捌き |
9 | アラタ | B | 力強い脚捌き |
10 | ウインイクシード | B | 一連デキ保つ |
11 | レッドライデン | B | 気合乗り良好 |
12 | サンレイポケット | B | デキ高値安定 |
13 | ギベオン | B | 活気ある動き |
14 | サトノクロニクル | C | 気配物足りぬ |
15 | アドマイヤジャスタ | B | 軽めも気配良 |
16 | ランフォザローゼス | B | 疲れなく順調 |
7月16日(土)更新
2022年の函館開催を締めくくる
函館記念(函館・芝2000m)。トップハンデのサンレイポケットから6頭いる最軽量の54キロまでハンデ差はわずか3.5キロ。前日最終オッズも最低人気の馬でさえ40.4倍と非常に割れています。
どの馬にもチャンスありの一戦ということで、面白い存在となっているのが、2年前の覇者で前日最低人気に甘んじている
アドマイヤジャスタです。
その函館記念以降は、7戦して2ケタ着順が5回。最高が7着と成績は冴えないのですが、今回はちょっと狙ってみたい材料が複数あります。
まずは2年前に勝っている函館へのコース替わり。昨年はシンガリ負けを喫してしまいましたが、2年前は15番人気という低評価を覆しての快勝でした。
これには心強いデータもあって、父ジャスタウェイ産駒は、2019年以降の函館芝2000mにおいて、出走機会が17回と決して多くはない中、ハービンジャーと並ぶトップタイの5勝。複勝率は52.9%という驚くべきハイアベレージを叩き出しているのです。
ジャスタウェイ産駒の函館芝2000m成績
(5-1-3-8/17)
勝 率 29.4%
連対率 35.3%
複勝率 52.9%
単勝回収率 573%
複勝回収率 171%
※2019年以降
手綱をとる
吉田隼人騎手もこの函館記念とは好相性。2年前の勝利の他にも、2017年に14番人気のタマモベストプレイ、2013年に7番人気のアンコイルドでともに2着。好配当を演出しています。
今回は転厩を含む11カ月の休養明けをひと叩きしての2戦目。攻め気配は上昇ムードで、ハンデも昨年から1キロ減となる55キロ。「変わるとすればココ!」というシチュエーションとなっており、ガラリ一変に賭けてみるのもありではないでしょうか。
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