馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
ホープフルS(G1)
いい流れでやってきた巡り合わせ
いよいよ今年の中央競馬最終日。その最後のJRAG1は
ホープフルステークス。
来年のクラシックを占う2歳G1とあって、年末最終日とあってもジョッキーに動きがあった。
11月の黄菊賞をルメールで勝った
ジャスティンパレス。その後は同じルメールで年明けの若駒ステークスという予定だったのだが、オーナーサイドがどしてもG1を使いたいという事になり、予定を変更してここへ出走することになった。
ルメールは既にコマンドラインがいたため乗れず、ほかのジョッキーを探すことになったのだが、キラーアビリティで内定していた
クリスチャン・デムーロ騎手が、ノーザンFの采配でジャスティンパレスの鞍上に起用されることになった。
この短期免許取得の短期間でも、ノーザンFのバックアップもありどんどん勝ち星を上げているクリスチャン、今年最後のG1を締める可能性は十分ありそうだ。
一方、鞍上が空白となった
キラーアビリティには、当初福永騎手が予定されていた。
しかし、先日の香港遠征で落馬負傷し乗れなくなってしまった。
そこで声の掛かったのが、関東リーディングトップを直走り、先日キャリア初の年間100勝も達成し、有馬記念までも制し名実ともにトップジョッキーとなった
横山武史騎手。
やはりいい流れになってくると、自然とこういう馬が巡ってくるようになる。
前走は敗れたとは言え、勝ち馬は先日の朝日杯フューチュリティステークスで3着だったダノンスコーピオン。しかもマークされる厳しい競馬だったことを考えれば勝負付けは済んでおらず、1勝馬とはいえこの馬自身G1級である可能性は十分ある。
オススメ!
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