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馬券情報・最前線(栗東編)

関西の事情通が思惑の真相に迫る！

春のG1シーズンも開幕！

2週目の今週はG1に昇格して7年目を迎える大阪杯。ドバイの翌週で有力馬が分散してしまっているものの、G1馬5頭をはじめ今年の重賞ウイナーが揃い楽しみな一戦となった。

その前日、土曜日は中山で安田記念へ向けたステップレース・ダービー卿チャレンジトロフィーが行われる。

G3のハンデ戦とは言え、活きのいい4・5歳馬多く参戦し、やはり注目の一戦と言える。

そんな中で注目なのは…

前走の東風ステークスの時にも取り上げたゾンニッヒには改めて注目したい。

その前走、このダービー卿へ向かうために勝ちたかったレースだったが惜しくも2着に敗れてしまった。

ただレースが逃げ馬と二番手が離れてしまう難しい展開、早めに勝ちに行けば目標にされてしまう懸念もあり、まして抜け出すとソラを使う少し難しい気性もあり、仕掛けのタイミングが測りにくかったことは確か。決して力負けではない。

負けはしたが、予定通り駒を進めてきたココ、結果的に負けた事でクラス実績の無い馬達と同じ斤量56キロで留まり、恵まれた感はある。

鞍上には引き続き菅原明良騎手。これも実は、本来はオニャンコポンで参戦する予定だったのだが、賞金的に除外濃厚ということで1週前倒しで先週に予定変更され、継続騎乗できることになったという経緯。

いろいろな流れが、結果的にこのゾンニッヒに向いてきていると言っていいだろう。

重賞初挑戦ではあるが、ベストの舞台と言える中山芝マイル戦、ましてそういった流れがあるゾンニッヒにはぜひ注目してみたい！


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