馬券情報・最前線(栗東編)

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関西の事情通が思惑の真相に迫る!

中山記念
一戦必勝の代打騎乗に応えたい!

まだ2月とはいうものの、フェブラリーステークスが終わり、今週からは春競馬モードに突入する。

今週の重賞は中山で中山記念、阪神で阪急杯と春の大舞台げ向けて注目のステップレースが行われる。

まずは中山記念

G1好走の歴戦の古馬相手に、勢いある明け4歳馬が挑む非常に興味深い一戦だ。

そんな中で注目したいのは…

その明け4歳馬で、尚且つG1馬でもあるスタニングローズだ。

昨年の牝馬クラシック戦線では、オークス2着、そして重賞を2つ制し、最後の一冠秋華賞を見事に制した、世代トップクラスの牝馬。

今年はここから始動し、次走は大阪杯という古馬の王道路線を予定している。

今回の鞍上は、主戦の坂井瑠星騎手と、この馬で2勝を挙げている川田騎手もサウジへ遠征中という事で、代わって吉田隼人騎手が手綱を取る。

勝ってはいないものの、新馬戦とデイリー杯2歳ステークスで手綱を取っていたことで、ノーザンFの方からご指名があり選ばれたようだ。

ノーザンFと言えば、基本的には外国人騎手をまず選出することが多い。それでも、コロナ禍で外国人騎手が来日できない時期もあって、吉田隼人騎手はここ数年ノーザンFの主力ジョッキーの一人だった。

しかし、昨秋から再び多くの外国人騎手が短期免許を取得し来日しはじめたことに加え、最近は関西では坂井瑠星騎手、関東では横山武史騎手、ローカルでは西村淳也騎手らの若手を起用することも多くなってきていることもあって、有力馬で吉田隼人騎手に声の掛かることが以前よりも減ってきているようだ。

それがゆえに、巡って来たこのチャンスはぜひモノにしたいところ。

まして次走には主戦ジョッキーに戻ってしまう可能性は高く、ここ一回のチャンスになるだろう。

この代打騎乗の吉田隼人騎手が手綱を取るスタニングローズ、注目してみたい。


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