馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
東京新聞杯
この鞍上起用は…!?
日曜日、東京でも伝統の重賞
東京新聞杯が行われる。
東京芝マイル戦は、5月に3つのG1が行われる日本でも有数のメジャーな舞台。年明けの始動戦となる馬が多いここは、毎年好メンバーが揃う。
特に、ヴィクトリアマイル・安田記念を睨む明け4歳馬は、近年のこのレースの好走馬を見ても注目と言えるだろう。
今年も活きのいい明け4歳馬が6頭も挑んできている。
その中でも…
まだ重賞勝ちは無いものの、
ピンハイには注目してみたい。
重賞勝ちは無くとも、チューリップ賞では恐らくここで上位人気になるナミュールの2着、桜花賞では先着する5着、オークスではナミュールに続く4着と、昨春はそのナミュールと差の無い競馬を見せ、秋は秋華賞こそ除外になるも、自己条件をスローの展開を後方から脚力の違いで差し切るという強い競馬で圧勝。エリザベス女王杯は馬場と距離で大敗を喫したものの、人気の差ほどナミュールとの差はない。
そしてもうひとつ注目なのが鞍上。
もともとは高倉騎手が主戦だったが、秋の2戦は川田騎手が手綱を取ってきた。トップジョッキーが、自己条件だけでなくG1の舞台でも騎乗したことは、それだけ能力のある馬という証でもある。
今回は、川田騎手は昨日お伝えしたフリームファクシに乗るため騎乗できなくなり、改めて鞍上を探すことになったのだが…
ピンハイを管理する田中克典師と言えば、奥さんが矢作師のご令嬢、どうやらその関係から矢作師の弟子である
坂井瑠星騎手の起用となったようだ。
それはもちろん、期待があるからこそのことでもあるだろう。
明け4歳馬の走りが注目の東京新聞杯だが、中でもこのピンハイと坂井瑠星騎手には注目してみたくなる!
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