馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
小倉11R 門司S
今年こそさらなる飛躍へ
今年も今週から、第3場開催の冬の小倉開催、通称フユコクが開幕している。
今年のフユコクは、女性騎手4人が勢揃いすることや、短期免許を取得している外国人騎手B・ムルザバエフが参戦するなど話題性も多く、世間の注目度合いも高いようだ。
そんな中なので目立たないのだが…
今週土日は小倉で乗る
団野騎手には注目したい。
というのも、団野騎手の主戦場は基本的に中央開催、次週からは中京で騎乗する。
そう、実は今週の小倉は「遠征」と言う事になる。
もちろん、遠征するからにはお目当ての馬がいる。それは…
日曜メインの門司ステークスに出走する
ジャズブルースだ。
夏の小倉で1勝クラスを勝ってから3連勝、その内の2勝クラス・3勝クラスで手綱を取ったのが団野騎手。特にオープン入りを果たした前走は、空馬と併せ馬になったこともあるが、2着に5馬身差の圧勝で、やはり団野騎手本人も相当な感触を掴んだようだ。
明け4歳となる今年はさらなる飛躍を期待している。それがゆえの遠征だ。
団野騎手と言えば、同期のジョッキー6人中4人が既に重賞を勝っているというレベルの高い世代の一人。その中で、既に300勝を挙げている岩田望来騎手とともに、世代を引っ張っていく存在だったのだが、昨年は怪我で3ヶ月の戦線離脱があり年間30勝に留まってしまった。
本人も、その結果に対しては期するところがあり、1人でイチから出直す気持ちで秋からはエージェントを外し、今年は結果を出さなくてはいけない年としている。
このジャズブルースは、その中でも今年結果を出さなくてはいけない馬という思いが強く、この馬とともに飛躍できることを期待している。
土日で小倉に騎乗するため一見目立たないが、実は勝負の遠征でもある団野騎手、日曜メインで手綱を取るジャズブルースには特に注目してみたい!
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