うまスクエア

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

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東京11R フェブラリーS(G1)(ダ1600ｍ)


フェブラリーSは、米国血統が強いレース。



昨年勝ったレモンポップの父レモンドロップキッドは、現役時代にベルモントSなど米国ダートG1を4勝した馬。同年3着メイショウハリオは、父ボールドルーラー系パイロ。

2021、2022年と連覇を果たしたカフェファラオの父アメリカンファラオは、言わずと知れた2015年の米国三冠馬。2021年にそのカフェファラオ相手に8人気3着と好走したワンダーリーデルは、父がストームキャット系スタチューオブリバティでした。

その他、2020年の勝ち馬モズアスコットは、母父にヘネシーを持った米国産馬でしたし、2019年のインティも米国ダートG1を3勝のケイムホーム産駒。

さらに遡れば2016年のモーニン(父ヘニーヒューズ)や2012年のテスタマッタ(父タピット)など、とにかく米国性の強い血統が良く走るのが、フェブラリーS最大の特徴です。

今年も米国血統保持馬に注目して候補馬を抽出します。

③ミックファイア
(父シニスターミニスター)

⑧セキフウ
(父ヘニーヒューズ)

⑩タガノビューティー
(父ヘニーヒューズ)

⑪キングズソード
(父シニスターミニスター)

⑭ウィルソンテソーロ
(母父アンクルモー)

⑯アルファマム
(父マジェスティックウォリアー)

シニスターミニスター産駒⑪キングズソードに一票。

左回り、マイル戦と不安材料がないとは言いませんが、質の高い組み合わせだったJBCクラシック勝ちがあって実績ではヒケを取らない存在。血統的にはここでパフォーマンスを上げる可能性大。積極的に狙い撃ちます。




小倉11R
小倉大賞典(芝1800m)
◎⑭ゴールドエクリプス

⑭ゴールドエクリプスは、典型的な平坦専用機。

これまで、阪神中山で【0-0-0-4】に対し、小倉京都といった直線平坦コースで【4-1-1-1】、唯一の着外はG1のエリザベス女王杯と情状酌量の余地あり。小倉記念でも3着と、平坦コースのG3なら十分足りるだけの能力と適性を証明しています。

血統的には、母父ハービンジャーに注目。

昨年、ハービンジャー産駒のヒンドゥタイムズが勝ち、9人気2着に母父ロックオブジブラルタルのカテドラル、10人気3着に母父ハービンジャーのバジオウと、ダンチヒ系保持馬が上位を独占しています。

53キロのハンデも魅力で、ここは重賞獲りの大チャンス到来です。

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