境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

中山牝馬S&金鯱賞の回顧

第37回中山牝馬S(GⅢ)
1着フロンテアクイーン
2着ウラヌスチャーム
3着アッフィラート

ラップ:
12.5-11.6-11.9-12.3-11.5-12.4-12.2-11.4-11.9
時計:1.47.7

まず血統面の話から。

やはり強力だったキングマンボ系保持馬。今年、ただ1頭の該当馬だったウラヌスチャームが2着と馬券圏に入りました。昨年が不発だっただけに、今年が正念場になると見ていたところ、しっかり結果を出すのだから適性の高さは本物。来年以降も「中山牝馬Sはキングマンボ系保持馬」という方針で攻めたいと思います。
ちなみに、中山牝馬Sと同じくキングマンボ系の支配力が高いアネモネSも、同系統保持馬のルガールカルムが勝利。こちらも相変わらずの適性を発揮しました。

勝ったのは5人気のフロンテアクイーン。前走のターコイズSが、前傾ラップを外枠から前付けして追い駆けるかなり苦しい形。それで崩れなかったところが能力で、牝馬限定重賞で2着5回の実績が伊達ではないことを証明してきました。なんと、これが初めての重賞タイトル。本当によく頑張ったと思います。

3着アッフィラートは、中山芝1800で一度も馬券圏を外していないコース巧者ではありましたが、そのいずれもが条件レベルでのもの。例年よりメンバーが揃っていた中で、なかなか手が出づらい馬でした。
社台グループの6歳牝馬ですから、おそらくこれが引退レースになると思いますが、最後に凄い仕事をしたものです。素直にこれは驚きました。

2人気でシンガリ負けを喫したミッキーチャームは、まだ精神面に課題がある様子。元々、結構操縦性が低いなと思わせるレースをしていた馬で、道中で押したり引いたりができない馬。長距離輸送に加え、先行馬が揃ったメンバー構成でプッツンしてしまったと考えられます。
能力の高さは疑いない馬なので、次走以降、上手く立て直して戻って来てもらいたいものです。

1人気7着ノームコアは、内の窮屈なところに突っ込んで追い出しが少し遅れてしまいましたか。ただ、この馬は紫苑Sがそうだったように、基本的に高速耐性が強い、ハービンジャー産駒にしては珍しいタイプ。先週日曜、そして週中の雨の影響を受けた今の中山は馬場が不向きだったと思います。


第55回金鯱賞(GⅡ)
1着ダノンプレミアム
2着リスグラシュー
3着エアウィンザー

ラップ:
12.7-10.8-12.1-12.5-12.9-12.3-12.2-11.6-11.3-11.7
時計:2.00.1

VTRを見た限り、この日の中京後半はかなり強い雨が降っていたようですが、馬場自体にはそこまで影響していなかったと思います。最終レースに行われた古馬1000万条件の芝1400で1.21.5秒。ほぼ標準的な時計です。最終週にGⅠを控える開催の開幕週ですから、ある意味で当然といえば当然なのかもしれませんが。

もっとも、それを差し引いても金鯱賞の2.00.1秒は上々の時計。61.0-59.1秒の後傾瞬発力比べでながら、メンバー構成が示す通り、質の高いレースだったと思います。

勝ったダノンプレミアムは、抜群のスタートから無理に行かせず先団をキープ。直線もどこを割ろうかという手応えであっさり抜け出し、ラストは流す余裕すらさりました。
3番手から上がり最速タイ。この競馬をされては周りはどうにもなりません。2000以下のカテゴリーなら相当強いということが証明されました。これはアーモンドアイとの対決が見たい。

1、3着馬が内を丁寧に立ち回った馬だったことを考えると、外を回って差し込んだ2着リスグラシューも評価できる内容。力の衰えはなさそうです。この後は海外遠征のようですが、頑張ってほしいものです。

3着エアウィンザーは、取り口的には何の不満もないものでしたが、チャレンジCが同じ後傾でも12.7-11.4-12.3-11.8-11.5-11.7-11.7-11.7-11.5-12.0と淀みのない持続力比べだったのに対し、今回は上がり3Fの競馬。結果的にこのレースパターンに対する経験の差が出てしまったように感じます。これは適性の差というより、単純にこのレベルでこういう競馬を経験していないというだけの話だと思うので、一度使った次走以降はもう少し走れると見ています。GⅠでペースが全体的に上がるようなら、尚良しでしょう。まだ見限る必要はありません。

血統的には、馬力の要求値が高まっていることに着目し、米国血統特にボールドルーラー系を重視した今年の予想。不発には終わりましたが、この傾向はもう少し追い駆けておきたいと考えています。
本命に推したアルアインは、こういう競馬は一番苦手なので、伸びずバテずになったの仕方ありません。この負け方は納得というか敗因が明確なので、次走以降も適性の合う舞台なら見限れない存在です。




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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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