東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2023年10月14日]

【秋華賞】大変身で好配当を連れてくる!

21歳で将棋界の8冠王者になった藤井聡太くんのことが話題になっている。将棋界のトップクラスとなると、どれくらい頭がいいのだろうかとは誰もが思うだろう。さまざまな可能性を考慮しながら先の先の先まで読んで一手を打つのだから、並みの頭ではかなわぬこと。

10年ほど前に亡くなったが、かつて米長邦雄という名人がいた。彼は兄弟が多かったらしいが、その名人の言葉として名高いのが、「兄たちは頭が悪かったから東大に入ったが、僕は頭がいいから将棋指しになった」というもの。じっさい兄3人が東大卒というから、なんだか笑えそうで笑えぬ話である。

G1ともなると、同世代では東大級の秀才馬が参戦するクラシックレース。なかでも将棋指し級の⑥リバティアイランドは別格である。

さて、口撃機関銃ヤマさんも、さすがに穴馬探しはあきらめて、相手本線探しに専念するという。前走クイーンS勝の⑤ドゥーラと紫苑S2着の⑮ヒップホップソウルを選んで、馬連で勝負するらしい。

ギャンブル狂師ミノ先生は、毎年ローズSの上がり馬が穴をあけるとの見通しで③マラキナイアを対抗にするらしい。③⑥のワイド1点と③⑥2頭軸の3連複総流しでいくという。

」 もはや馬券の世界ではこのところ絶好調で将棋指しのごとき天才馬券師マスター・ジュンは、⑫ドゥアイズをご指名。オークスのぼろ負けは出遅れがすべてとか。⑥⑫の馬連・ワイドで勝負という。なんだが神々しく後光が射していそうですな。

ところで、こんなときにはワイドなら3着までが対象になるから、穴馬探しはしやすい。何のとりえもなさそうな⑬ラヴェルがよさそうな気がする。休養明けの前走ローズS14着だが、体重16キロ増で明らかに太目は否めない。それなら、オークス4着馬でもあり、彼女の変身に期待するのも悪くない。




秋華賞
⑥-⑬ ワイド1点で勝負する
⑥-⑬ 2頭軸の3連複総流し16点で遊ぶ


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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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