採れたて!トレセン情報

第1198回

採れたて!トレセン情報

関西事情通のちょっとイイ?話
ヴィクトリアマイル(G1)
能力は世代トップクラス!
悲願のG1獲りへ舞台は整った

5週連続東京GIの2週目、今週は上半期の古馬女王決定戦となるヴィクトリアマイルが行われる。

昨年は歴史的名馬となったアーモンドアイが優勝、今年はそのアーモンドアイを昨年の安田記念で下したグランアレグリアが参戦し、レースを盛り上げている。

そのグランアレグリアと同世代、桜花賞ではグランアレグリアに次ぐ2着、クロノジェネシスには先着したシゲルピンクダイヤ

未勝利勝ちの後にチューリップ賞2着で桜花賞の優先出走権を得て、その桜花賞で2着。オークスはさすがに距離が長く大敗を喫したものの、秋華賞では3着と、牝馬三冠レースで世代トップクラスの能力を魅せつけていた。

しかし以降、ゲート難がつきまとい成績も上がらなくなっていた。それが最近、ゲート難は解消されつつあり、レースでもスムーズに流れに乗れるようになってきたとの事。それが牡馬相手の中日新聞杯の好走に繋がっている。

デビュー当時から主戦の和田騎手も、この馬の素質を買っていて、だからこそこの馬の騎乗も優先して来た。

前走の福島牝馬ステークスでも、ワンターンで直線の長い絶好の舞台である新潟で行われるとあって、シゲルピンクダイヤのために遠征。もちろん、相当期待した遠征だった。

ただレースでは、馬込の中で一瞬反応が鈍くなるところがあったらしく7着に敗れてしまった。少し難しいところは残しているものの差はコンマ2秒、評価を下げるほどの内容ではない。

今回は東京芝マイル戦、実際昨年のこのレースでも、勝ち馬アーモンドアイには離されたものの、2着争い加わる6着と、舞台設定としては申し分ない。

牝馬3冠全て参戦し、グランアレグリア・クロノジェネシス・カレンブーケドールらと激戦を演じて来た世代トップクラスの能力はありながらも、実際は勝ったのは未勝利戦だけの1勝馬。

しかも、半妹のシゲルピンクルビーの方が先に重賞を勝ってしまっている。

しかしずっと手綱を取っている和田騎手曰く「まさかルビーの方が姉より先に重賞を勝つとは思わなかった…」というほど、シゲルピンクダイヤには早くから重賞を勝つ確信をもっていたという。

意外と人気の無い時に好走するタイプでもあるのだが、今回は恐らく人気薄。初重賞制覇がいきなりGIというのはなかなか難しいが、戦ってきた相手を考えれば不思議でもない。

この和田騎手とシゲルピンクダイヤ、注目してみたい。


オススメ!
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