うまスクエア

6月4日(日) 東京11R

安田記念(GⅠ) 芝1600m

●上位人気馬格付けチェック

馬番	馬名	能力	上昇度	馬券妙味
④	セリフォス	A	A	B
⑤	ソダシ	A	B	B
⑪	イルーシヴパンサー	B	A	A
⑭	シュネルマイスター	A	C	B

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]－[上昇度]－[馬券妙味]の各項目についてＡＢＣの３段階で評価しています。

●田中充興の見解
本命はイルーシヴパンサー。当初ここに向けて一番理想的に来ているのはセリフォスと見ていた。前走のドバイターフを叩いて安田記念というのは過去にも好走馬が何頭もいる。しかし今回は内枠に入ってしまった。昨年はマイル戦の安田記念、富士ステークス、マイルチャンピオンシップと直線で末を生かす競馬で好走してきたが、今回は外に出すとなるとかなり下げる必要がある、よってある程度勝ちに行く競馬となってしまうのではないか。そういう競馬で勝てるほどは強くないだろう。体調面は上昇必至だが、不安材料が出てしまった。

雨が残ってタフな馬場になればスタミナが生かせるのでジャックドールのチャンスが大きいと見ていたが、本日の東京は良馬場、これでは相当飛ばさないと空転することになってしまう。今回は逃げ馬がいるだけに好位からとなるのだろうが、それだと瞬発力がある程度は要求されてしまう。また土曜日の東京は騎手が内を避けていた。内が荒れて、外は高速馬場という状況は、逃げ馬、そして内枠の先行馬にとってはとても厳しい馬場状態だ。本日の芝の最初のレースは内を通る騎手がいたが、結局その外を通った馬が上位に来た。安田記念が行われるあたりになるとやはり内は不利となりそうだ。

イルーシヴパンサーは11番枠と枠に恵まれた。内の先行馬を見ながらその外に出せばいいだけ。馬場自体は良いので、外を回って直線一気ではなく、内の悪いところを避けながら、前をも目標に差せるのは理想的だ。昨年は安田記念で1番人気に支持された瞬発力の持ち主。今年に入ってからは前でレースができるようになっており、成績面には派手さがないが、レース内容は大きく進化している。前走のタフな馬場、レースの経験も今回に繋がってくるだろう。

●最終結論

◎	⑪	イルーシヴパンサー
○	④	セリフォス
▲	⑫	ナミュール
△	⑩	ソウルラッシュ
△	⑮	マテンロウオリオン

●穴の馬連 卍固め

4	-	11	（30%）
11	-	12	（30%）
10	-	11	（30%）
11	-	15	（10%）

●３連単
[軸]11 [相手]4.10.12.15（◎１頭軸マルチ 36点）


今週のオススメ
【安田記念】馬券確率75％！完全に人気の盲点となっているとっておきの穴馬