佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第1435球]

【菊花賞】血統を重視

リバティアイランドの次走はジャパンCになることが正式に発表されましたね。

来週の天皇賞に出走するイクイノックスやドウデュースも既にジャパンCへ参戦することを表明していますので、今年1番盛り上がるG1になるのではないでしょうか。

そうなると、有馬記念にはどの馬が出てくるのか?それなりに好メンバーが揃うとは思いますが、去年7着だったジャスティンパレスあたりはチャンスかもしれません。

我がチームは、来週のグランヴィノスとエリザベス女王杯へ出走するディヴィーナに全力投球!今年は京都へ行く回数が増えそうです。


それでは、日曜は【菊花賞】を検討します。

皐月賞馬とダービー馬が菊花賞で対決するのは、実に23年ぶりのようですが、これは、長距離G1の価値が低下していることを意味しているのかもしれません。

昨年、一昨年と秋の天皇賞は社台FとノーザンF生産の3歳馬が制しました。春の牡馬クラシックで活躍した有力3歳馬は、3000mの菊花賞ではなく、2000mの天皇賞で結果を出すことが種牡馬としての価値を高めるための近道だからでしょう。

そういう風に考えると、今年、皐月賞馬とダービー馬が菊花賞に出てきたのはある意味、納得がいきます。ソールオリエンス、タスティエーラよりも種牡馬としての価値を高めたいイクイノックスが秋の天皇賞に出走するからです。

まあ、ソールオリエンスとタスティエーラが出てきたことで今年の菊花賞は面白くなったわけですが、2頭を比較すると血統的にソールオリエンスの方に分があるのではないかと思っています。

ソールオリエンスの父キタサンブラックは、自身も菊花賞を勝っただけでなく、春の天皇賞も制したように長距離G1との相性は抜群。

それに対し、タスティエーラの父サトノクラウンは、香港ヴァーズ、宝塚記念を勝っていますが、3000mを超える距離に関しては未知数です。母系にマンハッタンカフェの血が入ってはいますが、この舞台がベストであるかどうかはやってみないと分からない部分があります。

ということで、今年は前哨戦も使ってガス抜きもできているであろう⑭ソールオリエンスから入ります。

馬券は馬連で、⑫ハーツコンチェルト⑪サトノグランツ⑦タスティエーラ⑨ノッキングポイント④ダノントルネード⑰ドゥレッツァ⑧サヴォーナが相手候補です。

【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]14
[相手]12.11.7.9.4.17.8


JRA現役馬主でGⅠ5勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開!
次回の更新を楽しみにお待ちください!!


今週のオススメ
【菊花賞】字面は地味でも中身は濃厚!強運も味方に波乱の使者となる

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)
大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧