【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
【日曜】札幌11R エルムS(G3)(ダ1700m)
先行、マクリで決まるケースが非常に多いエルムS。
ポイントは
4角の位置取りで、少なくとも4番手以内には位置して直線に向く必要があります。
函館で代替された13年、21年の2回を除いた直近9回のうち、4角5番手以下で連対したのは19年のモズアトラクションのみ。このモズアトラクションにしても、コーナー通過順は11-10-8-5。つまり、後方で脚を溜めて直線勝負というわけではなく、徐々にポジションを押し上げる機動力を使っています。
まずは
先行馬、またはマクる形を取れそうな馬を選択する必要があります。
そんな先行有利のレースゆえに、道中のペースは緩みにくくなります。
下手に緩めるとマクりの餌食になってしまいますし、先行勢の中でのポジション争いもあるため、道中で楽に息を入れるタイミングはほとんどないと考えた方がいいわけです。
結果、一定以上のスピードを維持しつつゴール前でバテたところを踏ん張らなければいけません。つまり、
一本調子なスピードでは乗り切れず、底力が求められるということ。
このレースで
トニービン系の好走が多いのも、この底力比べがトニービンの領域だからです。
函館で行われた21年のスワーヴアラミス(父ハーツクライ)を含み、現在同レース4連勝中のトニービン系保持・内包馬。
トニービン系の特徴は、ゴール前のバテ合いに強い底力。その個性が、ポジション取りから雪崩込みになるこのレースのパターンにマッチしているというわけです。
残念ながら、今年はトニービン系保持・内包馬が1頭も出走していません。代わりに、底力血統を保持・内包した先行馬から本命馬をチョイス。
⑪タイセイサムソンは、父がサドラーズウェルズ系メイショウサムソンで、母父が凱旋門賞馬のバゴ。今年のメンバーで底力血統を探せばまず目につく存在です。
前走のアハルテケSはだいぶ相手に恵まれており参考になりませんが、かつてはレモンポップやリフレイムの2着がある馬で、強敵相手の経験は十分。
先行策から欧州配合の強みを活かして雪崩れ込みを狙います。
札幌11R札幌日経オープン(芝2600m)
◎
④キングオブドラゴン
札幌日経オープンと言えば、ハーツクライです。
22年ハーツイストワール、20年ポンデザール、19年カフジプリンスと現在3連勝中(21年は函館代替施行のため割愛)。19年には5人気3着タイセイトレイルも同時好走と活躍が目立ちます。
昨年7人気2着のゴールドギアは、母母父にトニービン。20年6人気3着ナイママは、母父ジャングルポケット。総じてトニービンの血が効果的に利くレースであり、そこでトニービン系サンデーのハーツクライが最も目立つという構図です。
ハーツクライ産駒、トニービン保持・内包馬の中から
④キングオブドラゴンをチョイス。
前走は距離不足の函館記念。大外枠に加え先行馬総崩れの流れでは7着も仕方ありません。先行馬最先着を果たしており、収穫は十分ありました。
4走前には重賞2着もある馬で、能力で劣ることもはいはず。巻き返し濃厚と見て一発狙います。
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