【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
中京11R 中京記念(G3)(芝1600m)
中京芝1600mで行われる重賞は、
平均~前傾ラップがデフォルトで高い持続性能が問われます。
過去3年間に行われた中京芝1600m重賞は上記の通り6鞍あって、そのうち
後傾戦になったのは21年の京都金杯1回だけ。あとは平均~前傾ラップで推移していることが分かります。
19年以前の中京記念も同様の傾向が表れます。
中京競馬場で施行された直近5年のうち、4回が前傾戦。中京芝1600mで施行されるようになった12年以降、
8回行われて後傾戦は2回しかありません。
平均~前傾ラップに対する対応力が問われる中京芝1600m重賞。血統的には持続力の王様である
ダンチヒ系が活躍します。
直近に同コースで行われたシンザン記念を勝ったライトクオンタムは、母母父にダンチヒ系ポリッシュナンバーズを内包。同2着ペースセッティングは父ショーケーシング、母父ファストカンパニーともにダンチヒ系。
年明けの京都金杯も、4人気2着エアロロノア、3着プレサージュリフトがともにダンチヒ系保持馬でした。
かつてこのコースで行われた中京記念でも、やはりダンチヒ系の活躍は目立っていました。
17年5人気1着ウインガニオンがストレートに母父にダンチヒ系ポリッシュネイビーを持っていたことを筆頭に、18年1人気1着グレーターロンドン、15年6人気1着スマートオリオンと、ともに父系または母系に潜んで勝ち馬を送り込んだのがダンチヒ系でした。
持続力が求められる舞台で持ち味を発揮する
ダンチヒ系に注目したい中京記念。
⑤ワールドウインズ(母母父デインヒル)
⑦アナゴサン(父母父ロックオブジブラルタル)
⑮ミッキーブリランテ(母父ダンシリ)
⑮ミッキーブリランテは母父がダンチヒ系ダンシリ。
ムラ馬の極みのようなタイプですが、過去に重賞で4度も馬券圏内に入っている馬。直近の好走例である京成杯AHでは12人気2着と大穴を開けています。
春のダービー卿CTでもゴール寸前まで粘って見せ場十分の0.4秒差6着。能力の衰えはなく、血統傾向に合致したここは大駆けの期待が高まります。
中京10R桶狭間S(ダ1200m)
◎
⑫ジゲン
先週土曜日の中京最終レースに組まれていたダ1200m戦、勝ったのはイントゥミスチフ産駒の3人気メタマックスでした。
このイントゥミスチフは、ダート短距離を得意にしているストームキャット系の種牡馬。ここ中京ダ1200mでは、2021年以降【3-4-1-3/11】勝率27.3%、連対率63.6%、複勝率72.7%をマーク。サンプルが少ないので率は額面ほどではありませんが、それでも高い適性は見逃せません。
そのイントゥミスチフ産駒
⑫ジゲンの巻き返しが狙い目。
前走は内枠が祟って窮屈な競馬を強いられ全く競馬になりませんでした。これだけキャリアを積んでいながら、実は内枠を引いた経験が皆無と言っていいほど少なかった馬で、これは仕方ないと割り切っていいでしょう。
それ以前の成績が示す通り、現級上位の実力は明らか。血統的にも歓迎の条件替わりであり、前走一発で人気が落ちるなら馬券的には絶好のタイミングでしょう。
今週のオススメ
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