馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
ターコイズステークス
ワンランク上を狙うためにも負けられない
今年の競馬も残り開催5日間となった。今週土曜日は中山で牝馬限定のハンデ重賞
ターコイズステークスが行われる。
関東圏の重賞とあって、やはり関西ジョッキーの遠征も多い。
福永騎手・松山騎手は主戦のお手馬の遠征に、岩田望来騎手は自厩舎の遠征に合わせた形。
一方、先週取り上げたデイヴィット・イーガンは、たなぼたでノーザンF関連馬の騎乗鞍が揃った先週、いきなり4勝とまずまずの結果を出せた事で、今週も日曜日には騎乗馬8頭中6頭がノーザンF関連馬に騎乗。メインの朝日杯フューチュリティステークスでも、クリスチャンの代役としてコーパスクリスティに騎乗する。先週の阪神ジュベナイルフィリーズでも13番人気アロマデローサを4着まで持ってきているだけに今週も注目だろう。
ただ土曜日は、メインはオーナーサイドの要望もあってシャドウディーヴァに騎乗できたが、さすがに来日2週目の関東初見参では騎乗馬が集まらなかった。
騎乗停止中のクリスチャンに代わって騎乗と言えば、それこそこのターコイズステークスの
ライティアに騎乗する
三浦皇成騎手は注目だろう。
こんなチャンスが巡って来たのは、同じノーザンF関連馬のギルデッドミラーで、初ダートのNST賞から騎乗し勝利を上げ、先日の武蔵野ステークスでも見事勝利に導いたことで信頼を得たからこそ。
重賞でクリスチャンの代打という大役、こういうところで結果を出せると、さらにワンランク上の騎乗依頼が巡ってくるだろう。
このターコイズステークス、遠征する関西ジョッキーも注目ではあるが、関西馬ライティアに騎乗する関東ジョッキー三浦皇成騎手にはより注目してみたくなる!
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