境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(レース回顧編)

スプリングSの回顧

第67回スプリングS(GⅡ)
1着ステルヴィオ
2着エポカドーロ
3着◎マイネルファンロン

ラップ:
12.4-11.3-11.9-12.2-11.8-12.1-12.4-12.2-11.8
時計:1.48.1


後続を離して逃げた馬がいて、残り1Fでラップの先頭が変わるレース。それだけにレースラップ自体の評価は難しいところですが、淀みのないペースになって4角手前からガシガシ踏んで行く競馬は、いかにもスプリングSらしい流れ。2着エポカドーロ、3着マイネルファンロンともに予想コラムの候補馬に挙げていた馬であり、いわゆるスプリングSで穴を開ける典型例のような2頭。その意味で、勝ったステルヴィオはここに入れば地力が2枚は違ったという内容でした。確かに前走でメンバー最速の上がりを逃してはいましたが、33秒台の脚をコンスタントに使える切れ者タイプで、本来なら地力で勝っていても3~5着が関の山となるところ、アッサリ差し切ってしまいました。力を持っている馬だということは否定しませんが、今回は少しメンバーに恵まれたところもあったかなと思います。
ただ、個人的には皐月賞の有力穴候補になる馬だと目を付けています。馬場改修後の皐月賞は、マイラー寄りの瞬発力が問われやすくなっており、この馬はまさにそんなタイプだからです。実は、できればここで掲示板近辺くらいに負けてもらえると、皐月賞がかなり楽しみになるんだけどなぁという皮算用をしていたのですが……(笑)。
まあ、だからといってこの馬の評価が下がることはありません。今回に関しては地力で勝る分で勝ち切っただけで、本来の適性は皐月賞の方にあると思います。本番が楽しみですね。

2着エポカドーロは、これまで3戦してメンバー最速の上がりを使ったことが一度もなく、それでいて2勝を挙げているという典型的な狙える鈍足馬。3着マイネルファンロンも同様で、最初に書いたとおり、この2頭に関しては“いかにも”な2頭だったと思います。実際、私もこの2頭で本命を迷ったくらいなので。その2頭を差し切ったことで、よりステルヴィオの力が際立つわけですが、この2頭に関しても適性の合っているレースでしっかり走れたことで、舞台や条件さえ整えば重賞でも買える存在だということは証明されました。こういうタイプは、意外と馬券的に重宝するので注意しておいた方がいいでしょう。


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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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