境和樹の穴馬券ネオメソッド

【穴馬券ネオメソッド】


AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)


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中山11R スプリンターズS(GⅠ)(芝1200m)

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ノーザンダンサー系の復権。今年はそんな血統テーマを掲げたいスプリンターズS。

以前は不振気味だったサンデー系が、馬場改修直後に上位を独占するなど、馬場改修後、傾向を一変させたこのレース。ヒントは同開催の中山芝1200の総合的な成績にあると見ています。

※これから先で掲載する各種データは、全て同年の頭からスプリンターズS前週までの成績になります。

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まずは父サンデー系と中山芝1200の成績から。ご覧のように、馬場改修前の12、13年は、父サンデー系としては比較的低調な成績。スプリンターズSでも結果を残すことはできませんでした(そもそも該当馬の出走が極端に少なかった)。

それが、馬場改修を境に成績が激変します。特に改修初年度の15年は、まるで違う血統かと見まがうほど成績を上げます。結果、スプリンターズSでも掲示板独占という、こちらも一変の結果を残します。

しかし、17年、18年は微妙に成績が落ち着き始めます。これに伴い。スプリンターズSでも目立つ結果を残せなくなります。

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その父サンデー系に代わって台頭するのが、父ミスプロ系。

改修直後は大人しい成績ながら、17、18年は成績がグンとアップ。そして、スプリンターズSでも父サンデー系から覇権を奪うことになります。昨年は、勝ち馬ファインニードルのみならず、13人気3着ラインスピリット(父スウェプトオーヴァーボード)も馬券圏内に送り込みました。

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その2強対決構図に押される形で低迷していた父ノーザンダンサー系。

改修前のスプリンターズSでは穴馬も多く送り込み、同レースにおける重要血統に数えられていたものの、改修後はコース成績そのものが平凡なものとなり、本番であるこのレースでも好成績を残せなくなってしまいます。

これらの結果から、改修後のスプリンターズSは、父サンデー系と父ミスプロ系のVS構造が顕著なものに。実際、私も昨年の予想コラムで「最新のスプリンターズSは、この2系統のどちらを採るかの選択が肝」と述べました。

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ところが、今年は年明けからどうも様相が異なっているように感じます。

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今年は、俄かに父Nダンサー系が復調気配を見せているのです。

年明けから好走馬をコンスタントに送り込み、近年にない好成績をマーク。今開催に入ってもヨークテソーロ(11人気2着)、エスターテ(5人気1着)と、的確に穴馬を馬券圏内に送り込んでいます。

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これまでの成績と比較しても、今年は飛躍的に成績を伸ばしていることが分かります。

スプリンターズSは同年の中山芝1200における血統分布が大きなヒントになる。そのスタンスから、今年は父Nダンサー系の復権に期待してみたくなるところ。

候補馬は

⑪マルターズアポジー
(父ゴスホークケン)

⑫ダイメイプリンセス
(父キングヘイロー)

⑬ミスターメロディ
(父スキャットダディ)

⑭ハッピーアワー
(父ハービンジャー)

ノーザンダンサー系キングヘイロー産駒⑫ダイメイプリンセスに穴の期待を託します。

北九州記念しかり、アイビスSDしかり、この馬はラスト1ハロンで急失速するタイプの前傾戦に強いタイプ。セントウルSのような上がりの速い競馬は向いておらず、急坂の影響で上がりが掛かるスプリンターズSの方がパフォーマンスを上げられるはず(実際、昨年も小差4着)。
キングヘイロー産駒とスプリンターズSといえば13年にマヤノリュウジンが15人気3着。今年の中山芝1200の血統傾向から、その再現があっても不思議ないと見ています。

動画で解説 ~スプリンターズS(GⅠ)~



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中山7R
3歳上1勝クラス(芝2000m)
⑯ミレフォリウム

今開催の中山芝中距離において、抜群の安定感を誇ったのがルーラーシップ。

土曜日も芝2000でアンティシペイトが2着と好走しており、それを含めて芝1800~芝2200における成績をまとめると【3-3-4-3/13】勝率23.1%、複勝率76.9%という超ハイアベレージ。

特筆すべきは勝利の高さで、本来、崩れずも勝ち切れない産駒が多いルーラーシップにしては、この数字はかなり高いものと考えてよく、それだけ今開催の中山芝中距離とこの血の個性がマッチしていたと言えるでしょう。

そのルーラーシップ産駒が2頭出走する芝2000の7R。⑫ドリームマジックと⑯ミレフォリウムのどちらを狙うかという選択ですが、私は⑯ミレフォリウムの方に注目しています。

ここ2走が必ずしも完璧に運べたとは言い難い競馬。福永騎手も同じミスはもう踏めないと力が入るところでしょうし、何より、今開催、各場各条件でインパクトのある激走を繰り返したネオユニヴァースの血を母父に持っている点に興味を惹かれます。

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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