【穴馬券ネオメソッド】
直線スピードの重要性と主力2系統
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
東京11R オークス(GⅠ)(芝2400m)
オークスは、直線スピードの重要性が高いレース。
1990年以降、オークスでメンバー最速の上がりを使った馬の成績は
【18-9-5-5/37】勝率48.6%、連対率73.0%、複勝率86.5%
メンバー最速の上がりを使って馬券圏内に届かなかった馬は5頭しかいません。そのうち3頭は上がり最速“タイ”の馬が別にいたケースで、いずれももう1頭の上がり最速馬は馬券圏内に入っています。
また、メンバー最速の上がりを使った馬のうち、中団より後ろの位置(4角7番手以降)から最速で上がった馬の成績は
【15-9-5-5/34】勝率44.1%、連対率70.6%、複勝率85.3%
前付けして速い上がりを使うのではなく、溜めるだけ溜めて直線スピードを問う形になりやすいことが分かります。
昨年は4角3番手のリリーノーブルが2着、一昨年は4角2番手のソウルスターリングが勝利。ここ最近は微妙に前付け馬の残り目が出てきてはいますが、それでも、上記した上がり最速馬の成績、位置取りから、やはりオークスは直線スピードを問うレースである。まずはその認識は持っておいた方がいいでしょう。
ちなみに、どんな馬がメンバー最速の上がりを使うかですが、これに関してもやはりハッキリとした傾向があって、
「近2走以内に差してメンバー2位以内の脚を使って連対」
という要素を満たした馬が、メンバー最速候補になります。例外はこの時点でGⅠを2つ勝っていたアパパネくらいのもので、近2走くらいで片鱗を見せてもいないような馬が、突発的に速い脚を繰り出す可能性は低いといえます。
続いて、血統面の話。オークスは、ヌレイエフとダンチヒに注目。
東京を得意にしているヌレイエフは、このオークスとも好相性。2016年は該当馬ゼロ。17年も1頭だけ。意外に該当馬が少ないという点もポイントです。
昨年は、勝ち馬アーモンドアイがこのテーマに該当。もちろん、ズバ抜けた能力を持っていたことは明らかで、血統適性でパフォーマンスを上げたとは言いづらいところですが、それでも、ひとつの要素ではあったはずです。
ヌレイエフ系に対抗する勢力がダンチヒ系。
17年は1~4着馬が父、母父、父母父、母母父のいずれかにダンチヒの血を持っていました。昨年は、唯一の該当馬レッドサクヤが11人気4着。惜しくも馬券にはなりませんでしたが、人気を大きく上回る走りを見せてくれました。これも、ダンチヒの血がもたらした大幅パフォーマンスアップと解釈することが可能。
以上のことから、
『近2走以内に差してメンバー2位以内の脚を使って連対した経験のある、ヌレイエフ系またはダンチヒ系保持・内包馬』
候補馬はこのファクターで絞り込みたいところ。
②クロノジェネシス(父母父ヌレイエフ、2走前)
⑥アクアミラビリス(母父アナバー、2走前)
⑦シャドウディーヴァ(母父ダンシリ、前走)
⑪シゲルピンクダイヤ(母母父シンダー、前走)
⑦シャドウディーヴァは、母父にダンチヒの血を持ち、前走で中団待機からメンバー2位の脚を使って2着。崩れ知らずの東京コース、今開催の東京芝で穴馬連発のハーツクライ産駒。穴を開ける要素は揃っています。
動画で解説 ~オークス(GⅠ)~
【日曜の注目穴馬】
京都10R鳳雛S(ダ1800m)
◎
⑥メスキータ
京都ダ1800の特注血統といえば、ブラックタイド。
2017年以降、【13-7-6-42】勝率19.1%、複勝率38.2%のハイアベレージをマーク。ほぼ同じ出走回数のルーラーシップが【8-1-3-60】勝率11.1%、複勝率16.7%であることと比較すると、いかに高い適性を秘めているか分かります。ちなみに、単勝回収率238%、複勝回収率169%と穴馬の激走に期待できる点も魅力です。
少頭数のレースですが、そのブラックタイド産駒⑥メスキータが人気薄で出走。休み明けの前走を叩いて2戦目。2勝がいずれも9頭立て、少頭数の方が合っているタイプでもあります。
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