うまスクエア

<見解>

さて、今週行われる重賞で１番妙味がありそうなのがこのレースではないでしょうか。多頭数で実績がイマイチなメンバーの集まり…荒れる要素は十分です。こういう時こそ、適性を元にした偏差値予想の出番なんじゃないかと思っています。

本命は…⑨ジョディーです。

重賞実績・東京適性を素直に評価しましょうということですね。４走前に500万勝ち・クイーンCでは、桜花賞で掲示版に載った2頭と差のない競馬。これが適性としては評価が高いです。加えて、枠番相性と騎手相性もいいです。特に今回騎乗する武藤騎手は、3回騎乗機会があって2勝3着１回で馬券内を外していませんから、期待してもいいでしょう。

２位は②シャドウディーヴァ。総合偏差値の評価では１位の⑨ジョディーとあまり差がありません。戦績見て一目瞭然だとは思いますが、東京芝2000mの適性はかなり高いです。デビューから4戦続けてこの条件を使ってますからね。しかも崩れていない。前走はオークスでもそこそこ人気になりそうなコントラチェックが相手だったので厳しかったですが、⑨ジョディーには先着しています。適性面では逆転も十分に見込める1頭です。

３位は⑰レオンドーロ。この馬も非常に分かりやすい。2000mは馬券内を外していません。なので距離適性はトップ評価です。今回は2000mの競馬ですから、当然、適性はあるはずです。デビューから一貫して柴田(大)騎手が騎乗しているのもいいですね。また、持ち時計はこの馬が1番です。人気は、どのぐらいになるか読みづらいですが、人気薄なら馬券には入れておいて損はなさそうです。

４位は⑥ウインゼノビア。この馬も重賞実績・東京適性で上位にランクされた馬です。東京適性は、新馬・未勝利・アルテミスSと３戦が東京コースで、新馬では⑨ジョディーの２着、アルテミスSでは桜花賞組と差のない競馬。前走の阪神JFが適性外と考えれば、十分巻き返しの余地はあります。休み明けなので仕上がり具合が気になるところですが、使ってくる以上はある程度の仕上がりにはあるでしょう。多少、人気にはなりそうですね。

５位は③エトワール。一言で堅実といったところですかね。ローカルでも東京・中山でも崩れず堅実に走っています。2000mも東京コースも経験はありますが、上位馬と比較するとやや劣ります。馬券的にはおさえておきたいですが、単勝負とまではいかないですかね。⑥ウインゼノビアもそうですが、上位３頭とはやや差があります。連対圏まででしょう。

馬券は⑨ジョディーの単勝。馬連は相手が難解で７点です。④ウィクトーリア、⑫エアジーンといったところが抜けているので、配当的にはいいんじゃないでしょうかね。期待できます。

<推奨馬券>

※勝馬投票券は個人の責任においてご購入下さい。

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