日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2019年9月12日]

中山は勝率100%


土曜中山10R
松戸特別
イルフォーコン
大敗からの一変あり
ここ3戦は13,12,8着と大敗続きのイルフォーコンに一変ムードあり。と言うのも、3走前は使い詰めの調子落ち。そしてここ2戦は関係者いわく「適条件がなく、仕方なしに京都・新潟の1800M戦を使ったが、明らかに距離が短かった」と、いずれも明確な敗因あり。

それが今回は実績が示す通りベストの中山ダート2400Mと条件好転。武市師も「前走後は早くからここを目標に乗り込んできた。使い込むと体が硬くなる馬だが、今は柔らかみがあって絶好と言える仕上がり。54キロのハンデも恵まれた感じなので、勝ち負けを期待したい」と反撃に意欲満々。



日曜中山10R
初風特別
マリアズハート
まだまだ成長中
芝・ダートそれぞれで1勝ずつを挙げているマリアズハートだが、前走後の大野騎手によると「ダートよりも芝向き」。その前走の白河特別は古馬と初対戦で3着も「不慣れな緩い馬場を考えればよく頑張った」と関係者。

馬体重も自己最高の490キロと、ひと夏越して馬体に実が入り、菊沢師も「精神面でも落ち着きが出て成長が感じられる。キャリアが浅い分、まだ伸びシロは十分にあるし、今回は勝ち鞍のある中山コース。前進を期待したい」とキッパリ。自己条件2戦目で芝へ続戦のここは狙い目十分。



日曜中山11R
ラジオ日本賞
スウィングビート
師も連勝を視野
前走の夏至Sを2馬身半差で完勝したスウィングビートに注目。レースはこれまでの差しから一転、2番手を楽に追走し直線で抜け出す正攻法の競馬で、勝ち時計の1分35秒0も速かった。

この内容ならオープンへ昇級しても全くヒケはとらない。なおかつ、発馬が良くなり好位で競馬ができるようになったのも強味で、今なら中山へのコース替わりも問題なし。加藤征師は「休み明けでもビシビシ乗り込んできたので、仕上がりは絶好。馬自身も力をつけているので好レースを期待」と連勝を視野。



月曜中山10R
エルコンドルパサーM
ショウナンガナドル
中山は勝率100%
中山ダート1200Mで2戦2勝と勝率100%を誇るショウナンガナドルの一変を狙う。今夏は福島・札幌と転戦し、古馬を相手に鶴ケ城特別・4着、2勝クラス・3着と善戦。初めてのコース、初めての距離でも崩れずに走れたのは力をつけてきた証明。

田中剛師も「ここに来て精神面でも成長。落ち着きを増したことで、安定して走れるようになった」と好走の要因を解説。この状態で今回はベストの舞台となれば前進あるのみだ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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