日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2019年6月6日]

次は1着しかない


土曜東京10R
八王子特別
ジェミニズ
東京最終戦で必勝期す
2勝クラスの東京ダート2100Mは、この八王子特別が春の東京最終戦。ようやく適条件を見出したジェミニズにとって、ここは必勝を期す一戦。中央再転入後は様々な距離を試してきたが、東京ダート2100Mで3,2着。それも前走の是政特別は、勝ち馬にこそ2馬身半差をつけられたものの、自身は3着に3馬身差。相手が手強かっただけで、完全にクラスのメドを立てた競馬だった。

ジリジリと長く脚を使う持ち味が東京ダート2100Mに合致しており、石栗師も「ここに来て1戦毎に力をつけている。引き続き仕上がりもいいので、56キロのハンデでも楽しみ」とキッパリ。



土曜東京11R
多摩川S
リカビトス
6着・8着からの一変
ここ2走は6、8着と結果の出ていないリカビトスに一変ムードあり。まず、ここ2走についてだが、2走前は陣営いわく「時計の掛かる阪神が合わなかった」もの。そして前走は、最内枠が仇となり終始、馬群に包まれて力を発揮できなかったものと敗因がハッキリ。

スタートが遅いため、どうしても後ろからの競馬になるが、3、4走前には現級で微差2着しているように力は上位の馬。本来は相性の良い東京でリズムに乗った競馬ができれば前進は必至で、奥村武師は「ここを目標に仕上がりは上々。スムーズに馬群を捌ければ勝ち負けできる」と反撃に意欲満々。



日曜東京10R
江の島特別
クインズサン
次は1着しかない
ここ2戦を正攻法の競馬で連続2着に好走しているクインズサンで今度こそ。この好走の最大の要因が、スタートが良くなり前めの位置で競馬ができるようになったこと

以前のムラ駆け傾向がスッカリ影を潜めており、今の充実ぶりならもう崩れることはないだろう。和田郎師も「中1週でも疲れはなく好調をキープ。多少、馬場が渋ってもこなせるので前走以上を期待」とキッパリ。2着だった“前走以上”となると、次はもう1着しかない。



日曜東京11R
エプソムC
ミッキースワロー
重賞2勝目は目前
休み明けの前走・新潟大賞典で2着のミッキースワローを本命に推す。その前走は直線で前が詰まり追い出しを待たされながらも、馬群を捌いてからは力強く追い上げたもの。勝ち馬より3.5キロもハンデが重かった点を考慮すれば、1番強い競馬したのがこの馬だ。

今回は仕切り直しの一戦で、菊沢師も「久々を叩いて上積みが感じられるし、今回は別定56キロと斤量も有利。東京コースも問題なく楽しみ」と期待十分。

東京コースは1度しか経験はないものの、その1戦というのが脅威のレコード決着だった昨年のジャパンCでの5着。実績は右回りに集中しているが、前走の新潟大賞典2着など直線の長い左回りは確実に末脚を使い切っている感。本領発揮の走りができれば重賞2勝目は目前だ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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