日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2019年3月7日]

権利獲りへ全力投球


土曜中山10R
サンシャインS
ロサグラウカ
負かした相手はOP馬
昇級戦の前走・迎春Sをクビ差の2着に好走。わずか1戦であっさりとクラスにメドを立てたロサグラウカに勝機到来。休み休み使われてきたため、まだ6戦のキャリアだが、2勝目をマークした昨年2月の水仙賞で負かしたのが、奇しくも今週の重賞にも出走しているウラヌスチャーム(中山牝馬S)、タニノフランケル(金鯱賞)といった、今やバリバリのオープン馬。この馬自身もオープン級のポテンシャルを秘めているのは間違いない。

尾関師も「得意の中山を目標に調整してきたので、久々でも仕上がりは良好。好レースを期待したい」と自信ありの様子。中山芝2500Mは2走前で完勝とコース・距離ともにOKでオープン入りは目の前だ。



土曜中山11R
中山牝馬S
ノームコア
得意の中山で反撃
前走の愛知杯が惜しいレースだったノームコアの巻き返し期待する。その前走はスタートで躓いて位置取りを悪くするロス。好位で立ち回ってきた本馬にとっていはイキナリのハンデだったが、ゴール前は鋭く詰め寄り半馬身差の2着。スムーズに流れに乗れていれば、恐らく勝っていたに違いない。

中山はG3の紫苑S勝ちを含め、3戦2勝・3着1回の好成績を誇る得意のコース。萩原師も「前回がいい内容だったし、レース後も変わりなく順調」とデキに太鼓判で、ルメール騎手の騎乗停止で、鞍上が初コンビとなる田辺騎手になる点も「いいジョッキーなので気にしていない」とキッパリ。ゲート五分なら反撃は十分。



日曜中山9R
館山特別
イェッツト
条件クラスでは資質が違う
関係者が「デビュー当時よりも体重が増えて馬体が良くなっている」と成長ぶりを強調するイェッツトが連勝のチャンス。

半年ぶりの前走は初古馬相手の500万を楽勝したが、元値は重賞の京成杯2歳S・3着馬。条件クラスでは明らかに資質が違う存在で、金成師も「休み明けの前走を勝った後も順調に調整できているし、今週の追い切りも満足できるもの。今回は昇級になるが、力関係でもヒケは取らない」と一歩も引かない構えだ。



日曜中山11R
アネモネS
ルガールカルム
権利獲りへ全力投球
今回と同じ中山マイルで新馬勝ちしているルガールカルムを本命に推す。前走のクロッカスSは、発馬で後手に回るロスがあったもの。結果は2着でも全く評価を下げる必要はない。そのゲートの鈍さの要因がトモの弱さだが、関係者によると「稽古の動きを見ても、徐々に解消されてきている」とのこと。

中山マイルはデビュー戦で3F33秒8と、破格の末脚を繰り出し差し切った舞台。田村師も「まだ1勝馬でも素質は高く、終いの切れは素晴らしい。権利を獲って、ぜひ桜花賞へ出したい」と権利獲りへ全力投球だ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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