日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2018年10月11日]

あらゆる面で条件好転


土曜東京9R
プラタナス賞
ダイシンインディー
先々まで注目できる逸材
デビュー戦は芝を試したダイシンインディーだが結果は7着。陣営も「やっぱり血統からもダート向きだった」と結論を下して臨んだ前走は、スタートを決めて鮮やかな逃げ切り勝ち。それも同日の古馬500万が1分53秒0で、2歳馬で1分53秒8は文句なしに速い。本馬のダート適性の高さは本物だ。

今回は東京ダート1600M戦となるが、斉藤助手は「スピードがあって末脚にも持続力があるので、距離短縮、コース替わりも問題ない。この馬の力を発揮できれば今回も好勝負になる」と連勝を目論んでの続戦だ。まだまだ上を目指せる逸材で先々まで注目したい1頭だ。



土曜東京10R
白秋S
ショウナンライズ
オーナーのお膝元でメイチ
前走はオープン特別の朱鷺Sへ格上挑戦し2着に健闘したショウナンライズに注目。マイペースで逃げた勝ち馬ワンスインナムーンは交わせなかったが、2番手追走から直線も渋太く粘る好内容。走破時計の1分19秒9も速く、価値ある2着だった。

自己条件に戻る今回は3勝を記録している東京芝1400Mが舞台。中山を完全にパスしたのもここを狙っていたからで、上原師も「揉まれずに好位追走の形になれば勝ち負けになる」と力が入る。それもそのはずで、オーナーの国本哲秀氏は東京馬主協会会長も務めた重鎮。お膝元で自己条件に戻るここはメイチの勝負態勢だ。



日曜東京10R
赤富士S
フォーハンドレッド
勢いで一気の突破も
関係者いわく「まだトモがシッカリと使えず走りのバランスが悪い」というフォーハンドレッド。しかしそんな状況でも札幌で500万⇒1000万と連勝するのだから、能力の高さは言うまでもないだろう。

今回は昇級で始めてのダート2100M戦。陣営は慎重かと思いきや、田中博師は「スタミナがあるので距離延長はプラスとみている。本格化はまだ先になりそうだが、素質の高さで好レースを期待したい」とキッパリ。連勝の勢いは侮れず、ここも一気の突破があっても驚けない。



日曜東京12R
神奈川新聞杯
ムスコローソ
あらゆる面で条件好転
初古馬相手だった前走の白河特別で4着に敗れたムスコローソ。一見すると古馬の壁に跳ね返された格好だが、実は関係者によると「鼻出血明けで、しかも少し夏負け気味だった。それに距離の1200Mも忙しかった」とのこと。それで4着ならむしろ上出来と言っていいだろう。

今回は中間の調整も実に順調で、舞台も全2勝をマークしているベストの東京芝1400M戦と、あらゆる面で条件好転。手塚師は「捌き易い少頭数はプラスだし、能力的にも巻き返しのチャンスと期待している」と反撃に意欲満々。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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