日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2018年4月5日]

メイチの勝負態勢


土曜中山10R
湾岸S
リッチーリッチー
自己条件ならチャンス
重賞のダイヤモンドSへ格上挑戦し4着に健闘したリッチーリッチーに注目。54キロの軽量に最内を上手く突いた鞍上の好騎乗もあったが、長く脚を使ってジワジワと伸びた内容は見所十分。それも転厩初戦での好走だけに価値がある。

自己条件に戻る今回はチャンス十分で、奥村武師は「長丁場を走った疲れも取れて仕上がりは上々。現級勝ちの実績があり、ここでは力上位なので楽しみ」と期待十分。転厩2戦目で陣営の調整は手の内に入れたようで、ここは格上の力を見せられそうだ。



日曜中山9R
デイジー賞
クリッパー
限定戦でもう一丁
牡馬を相手に未勝利を快勝したクリッパー。陣営は「いい内容だったけど、折り合い面などを含めて、まだ課題は多い。現状は素質だけで走っている印象で、完成度はまだまだ」と辛口だが、これも期待が大きいからこそ。

その前走後はひと息入れてここへ備えられ、高橋文師も「本当に良くなるのは古馬になってからかも知れないが、能力が高いことは間違いない。昇級でも牝馬限定ならアッサリ勝っても不思議はないよ」とキッパリ。この休養でトモにも力強さを増しているとのことで、ここはもう一丁が狙えそうだ。



土曜中山10R
隅田川特別
エメラルスター
地元に戻って反撃
阪神に遠征した前走は勝負どころで前が詰まって仕掛けがワンテンポ遅れたエメラルスター。それで着差はクビ+クビ差の3着とあって「スムーズなら勝っていたレース」と悔しそうに振り返る関係者。

それだけに地元の中山へ戻る今回は関係者も反撃に意欲満々で、「実は左回りだと内にモタれるクセがあるけど、右回りなら真っ直ぐ走れる。状態も変わりなく来ているので、今度はスッキリ決めたい」と普段から強気の相沢師も、なおさら力の入る一戦だ。



日曜中山11R
春雷S
レジーナフォルテ
昇級でも一発あり
9人気で前走アクアマリンSを快勝したレジーナフォルテ。この好走について「外枠からモマれずにスッと好位につけられたのが勝因だけど、以前よりも立ち回りが上手になったし、直線に坂のある中山コースで勝てたのも収穫だった」と成長ぶりを強調する関係者。

その前走が人気薄での勝利で、かつオープンへの昇級とあって某大手専門誌では半数以上が無印とほぼノーマーク扱い。しかし佐藤吉師に言わせると「時計の短縮がカギになるが、前走より1キロ減のハンデ52キロなら、1分08秒は切れそう。状態も絶好なので好レースを期待」と色気タップリ。今回も前走と同様、モマれず好位で運べれば一発があっておかしくない。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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