日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年9月14日]

スランプから立ち直った


土曜中山9R
古作特別
ショウナンサスケ
叩いた上積み大きい
降級戦だった前走が3着止まりであったショウナンサスケだが、高橋文師は「休み明けで、いい頃の反応がなかった」と本音をポロリ。力は上でも状態が万全ではなかったということで、叩いた上積みは大きいだろう。

師は「今回は実戦を1度使って今回は期待通りによくなってきた。中山のマイル戦に替わって先行勢の前残りが怖いが、先週のグランシルクのように、ある程度のポジションを取って早めに動いて行くような競馬が出来ればチャンスだ」と語る。状態上向きとなれば、降級馬らしい走りを見せてくれるだろう。



土曜中山11R
レインボーS
テオドール
前走2着は立派な内容
充実の4歳を向かえてメキメキと力をつけてきたテオドールを狙う。前走のTVh賞はスタートから出していったらガツンとハミを噛んで折り合いを欠いた。結果として自ら速い流れを演出する形となってしまったが、それでも昇級戦で1馬身差の2着に逃げ粘ったのは立派だ。

国枝師は「状態はいいので、うまくコントロールが利けば前走以上にやれていい」と語っている。2走前に1000万を勝ち上がった際には57.5キロという重い斤量を背負いながらの勝利。クラス慣れも見込める今回も安定した走りを見せる事ができるだろう。



日曜中山10R
初風特別
タケショウベスト
良績ある舞台で改めて
前走はクビの上げ下げの差で惜しくもハナ差2着に敗れたタケショウベスト。「残念だったが、昇級戦を考えれば上々の内容だった」と田中清師も語っている通り、3歳牝馬で昇級初戦を2着にまとめた価値は大きい。

師はまた「春先から見ると気性が大人になって、落ち着きも増したのが好成績につながっている。中1週でも調子に変動はなく、中山コースも良績があるので、今回も好レースになると思う」とも語っている。500万時代に2度の2着がある得意コースで改めての勝ち上がりを狙う。



月曜中山10R
浦安特別
ヨンカー
スランプから立ち直った
夏の函館遠征で降級戦の500万を勝ち、1000万に再昇級した噴火湾特別を3着に好走したヨンカーに期待する。一時期は2ケタ着順に沈む事もあったようにスランプ気味だったが、春先に休ませたことで見事に立ち直ってきた様だ。

管理する和田郎師は「函館の1000M戦では少し忙しいかと思ったが、スピード負けしなかったのは収穫。このレースは昨年2着の実績があり、中山1200M戦に替わるのは好材料」と話している。前走の飛ばしていった前の2頭を捕らえ切れなかった内容を考えれば、距離延長で前進必至と言える1戦だろう。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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