日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年2月23日]

東京パスして中山で勝負


土曜中山9R
水仙賞
イブキ
15着からの激変!!
前走の京成杯でまさかの15着と大敗を喫したイブキに激変ムードあり。その前走について、奥村武師に言わせると「休み明けで気持ちと体が噛み合わなかったのが敗因、決して力負けではないので悲観はしていない」とキッパリ。さらに続けて「1度使って確実に馬は良くなってきた。能力は高い馬なので改めて期待したい」と反撃に意欲満々。

新潟2歳S3着からマイル~1800Mのイメージがあるが、以前から田辺騎手は「距離は延びた方がいい」と関係者に進言していた馬で、初めての2200Mは実はプラス材料。2000Mで大敗した後の距離延長で評価を下げるようなら、むしろ絶好の狙い目だ。



土曜中山11R
総武S
センチュリオン
中山狙いで今度は決める!!
オープンに昇級した前走のポルックスSを2着に好走。アッサリとクラスにメドを立てたセンチュリオン。もともと中山ダート1800Mは[5.2.0.3]の戦績を誇るベスト条件で、東京をパスして中6週あけて臨むのも、この中山開幕週を狙っていたからこそ。

今回は大野騎手が騎乗停止で伊藤工騎手に乗り替わるが、関係者によると「クセのない馬だから問題ない」と全く意に介していない様子。確かに、デビューから2連勝した時に騎乗していたのがこの伊藤工騎手。大幅に割り引く必要はないだろう。もちろん田村師も期待十分で「ここに来て反応が良くなり一段と力をつけている。今回も勝ち負けになると思う」とキッパリ。



日曜中山9R
富里特別
ラベンダーメモリー
開幕週でアレヨアレヨも
前走は2番手に控える形で見せ場十分の3着だったラベンダーメモリー。レースぶりに幅の出る収穫のある競馬だったが、岩戸師に言わせると「頑張ってくれたが、この馬の好走パターンは、やはり逃げ。今回はスタートから出して思い切って逃げるように指示する」とのこと。

さらに「使い込んでいるので上積みこそないが、状態は維持できているので大丈夫。開幕週の馬場なら簡単には止まらないと思うよ」とニヤリ。メンバーを見渡すと、主張すれば単騎逃げが確実。中山開幕週でスンナリ行ければ、アレヨアレヨの残り目は十分だ。



日曜中山10R
ブラッドストーンS
アトランタ
東京パスして中山で勝負
1月の中山で1000万を1着後、連闘で昇級2着と勝負使いで結果を出しているアトランタが、東京を完全にパスし、この中山開幕週を狙って勝負を懸けてきた。

昇級初戦の前走は、抜群のスタートダッシュから飛ばし、刻んだラップは3F33秒3のハイペース。2番手以下が離されたのも当然で、普通なら大崩れしておかしくない展開。

それをゴール寸前まで粘り込む見せ場十分の競馬。さすがに最後は脚が上がって勝ち馬に差されたものの、2着はキッチリ死守。先行馬総崩れで、追い込み勢が上位を占めた中でのこの粘りは特筆もの。ここに来て確実に力をつけている。

大下内助手も「気性的にアテにならない面もあるけど、ハナを切って気分良く走れば簡単にはバテない。得意の中山開催を目標に仕上がりもいいので楽しみ」と力が入っており、同型を制して主導権さえ握れば、ここも勝ち負けは十分だ。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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