日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年12月01日]

中山替わりで決める!


土曜中山9R
葉牡丹賞
ショワドゥロワ
7着からの一変
陣営に一変ムードが漂っているショワドゥロワに注目。前走の東京スポーツ杯2歳Sは7着に終わったが、鹿戸雄師いわく「直線で2度も不利があって全然競馬をしていない。伸びそうな手応えだっただけに、勿体ないことをした」とのこと。

それだけに、今回は必勝を期して中1週での自己条件使い。鹿戸雄師も「全力を出し切っていないので、中1週でも体調に問題はない。オープンの芙蓉Sで3着したのが、この中山2000M。改めて期待したい」と巻き返しに意欲満々。軽快な先行力は中山向きで、開幕週の馬場を味方にすれば押し切りも十分だ。



土曜中山10R
舞浜特別
ヤマニンシャンデル
師も色気タップリ
休み明け2戦目のヤマニンシャンデルが狙い目だ。前走の河口湖特別は、3ヶ月半ぶりの休み明けで、直線は前が詰まる痛恨の不利。「それでも5着と大きく崩れなかったのは評価していい」と関係者は前向きに語っていた。

もともと使い込んで良くなるタイプで、春シーズンには現級勝ちに加え、ひとクラス上の準オープンでも連続3着に好走した実力馬。栗田徹師も「脚の使いどころが難しい馬だけど、うまくハマれば勝ち負けできるはず」と色気タップリだ。



土曜中山11R
ステイヤーズS
アルバート
2着探しが焦点
昨年のステイヤーズSを5馬身差で圧勝したアルバートの連覇が濃厚だ。休み明けの前走アルゼンチン共和国杯は、直線で挟まれる不利がありながら、シュヴァルグランの半馬身差2着に好走。その勝ち馬が先週のジャパンCで3着しただけに、なおさら価値が高まった。

今回は登録していたジャパンCを自重しての一戦となるが、橋本助手は「休み明け好走の反動もなく、いい感じに仕上がっている」と状態の良さを強調。昨年と同様ムーア騎手を確保したのも勝負態勢だからこそで、ここは2着探しが焦点となりそうだ。



日曜中山11R
北総S
センチュリオン
中山替わりで決める!
降級後の2戦は2,3着と惜敗続きだが、2走前は休み明け、前走は東京コースで決め手の差に泣いたセンチュリオンが今度こそ決める。何しろ、中山ダート1800Mは現級勝ちを含め、全4勝を挙げているベストの舞台。

ここ2戦と比べても明らかにメンバーが軽くなっており、田村師も「立ち回りが上手な馬で、中山が合う。57キロのハンデも想定内で、叩き3戦目の今回は走り頃だよ」と強力プッシュ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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