うまスクエア

今週の裏ネタ[2016年09月29日]

師が語る本当の話

降級2戦目のストレンジクォークで今度こそ。前走の松島特別は、伏兵カウニスクッカに逃げ切りを許したが「小回りの福島で展開のアヤ」と力負けでないことを強調する小島太師。

とは言え、準オープンで連続している格上馬が、1000万で勝てなかったのは事実。それだけに、坂路で強めに追ったのが1回だった前回に対し、今回は強め⇒一杯と攻めを強化。ここに懸ける意気込みは相当なもので、小島太師も「全3勝がこの中山。状態も前走の八分から、今回は九分まで上昇したので、改めて期待したい」と今度こその構えだ。

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連続騎乗の内田博が「スムーズに折り合って運べれば楽しみ」と自信ありげに語ってくれたのがネオスターダムだ。

前走の前走の長岡Sは久々のためテンションが高く、道中は行きたがって折り合いを欠く場面。それでもハナ差2着に粘ったのだから、内田博が自信を覗かせるのも当然だ。

しかも今回は休み明け2戦目で、現級を勝っている中山マイル戦。いかにも勝負ムードが漂っており、オープン返り咲きを決める場面は十分だ。

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6月の新馬戦を、2番手から危なげなく抜け出すセンスのいい競馬で快勝したアエロリット。素質の高さを感じさせる内容で、普通はすぐに使いたいところだが、関係者いわく「心身の成長を促すため」放牧へ出され、この秋開催までジックリ待機。

今回は3ヶ月半ぶりとなるが、入厩してすぐにここを狙って調整されており、菊沢師も「久々の出走になるが、デビュー戦の時よりも今回は強い負荷をかけて乗り込んできたので、仕上がりは上々。前走内容から距離が1ハロン延びても問題ない。好位でスムーズな競馬ができれば、好レースになると思う」と出たトコ勝ちを狙っているようだ。

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初めて古馬と対戦した札幌スポニチ賞でイキナリ2着したペイシャフェリシタ。レース後は「具合が良かった。もともと力がある馬ですからね」と当たり障りのないコメントを残しているが、高木師は「ひと夏越してプラス14キロと体も大きくなったし、トモの状態が見違えるように良くなった。期待通りに成長している」と本当の話を語ってくれた。

以前に比べるとスタートも良くなっているとのことで、前回は人気薄での好走だったが、師は「今回も勝ち負けになっていい」と期待十分だ。