日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年08月11日]

夏馬が再上昇!


土曜新潟9R
糸魚川特別
マコトギンスバーグ
新潟狙いの勝負馬!!
前走から2ヶ月半開いたが「立て直して、この新潟開催に備えてきた」と陣営が力を込めるマコトギンスバーグが狙い目だ。

全成績の[1.4.2.12]だけ見ると勝ちみに遅い印象も、新潟に限れば、3戦して[1.1.1.0]の隠れ巧者。しかも、今回の新潟芝2000Mは、初勝利を挙げた時と同じ条件。陣営が早くからここを狙っていたことは言うまでもないだろう。

休養前は押せ押せで使った疲れがあっての敗戦で、立て直して本調子を取り戻した模様。関係筋も「500万の良馬場でベストの新潟芝2000M。まずず好勝負になる」と期待十分だ。



土曜新潟10R
三面川特別
バンゴール
師も自信満々
陣営が確勝を期して臨んだ前回の八ヶ岳特別は3着に終わったバンゴールだが、関係者は「ゴール前で窮屈になる不利が痛かった。上位2頭よりハンデが重かったし、同タイムの3着。内容は悪くなかった」と力負けでないことを強調。

新潟は初めてになるが、尾関師は「フットワークの綺麗な馬だから、今の馬場は合うと思う」とキッパリ。続けて「牝馬限定の定量戦に替わる今回は、前回以上にやれていい」と巻き返しに意欲満々だ。

デビュー当初は“クラシックに乗せたい”と厩舎も期待していた好素材。それだけに条件クラスで留まるわけにはいかない。ましてや既に勝っているクラスとなればなおさら。ここは情報的にも力通りに決めそうだ。



日曜新潟10R
豊栄特別
ワンスインナムーン
10着からの一変情報
前走の由比ヶ浜特別は1人気で10着に敗れたワンスインナムーンに一変ムードあり。その10着について「内で窮屈な競馬を強いられてリズム良く走れなかったのが響いた。決して力負けではない」と関係者。まだキャリアの浅い3歳馬だけに、前回だけで見限るのは早計だろう。

何しろ、前々走の500万戦でマークした芝1400M1分20秒1は、同日の準オープン1分21秒3を1秒2上回る好時計。今回の1000万あたりは楽に突破できる資質を秘めており、斎藤誠師も「この馬のリズムで気分良く走れば、十分に巻き返しは可能」とキッパリ。

デビュー戦が新潟のマイル戦で、コース替わりは大歓迎。現状はスピードをフルに生かせる1400Mがベストで、この条件なら前回を度外視して大きく狙えそうだ。



日曜新潟11R
関屋記念
ヤングマンパワー
夏馬が再上昇!
降級戦の前走、多摩川Sを勝ってオープン返り咲きを果たしたヤングマンパワーに注目。一時のスランプから抜け出して、好調時のデキを取り戻してきたのは明るい材料。

関屋記念は昨年3着の実績があり、手塚師は「距離・コースともに適性は高い。昨年よりも力をつけているし、この時期は具合もいいので楽しみ」とキッパリ。

確かに昨年は8~9月で関屋記念、京成杯AHを連続3着し、今期も気温の上昇とともに戦績もアップと、明らかに夏馬らしい上昇曲線。58⇒56キロと斤量も軽くなるここは、久々の重賞タイトルを手にする可能性は十分だ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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