日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年06月16日]

初ダートで一発も


土曜東京10R
相模湖特別
グランシルク
師も通過点の構え!
3歳時にはニュージーランドTで2着、NHKマイルCでも5着の実績。さらに、4歳を迎えた今年もニューイヤーSを微差3着するなど、能力的にはバリバリのオープン馬グランシルク。

しかし、勝ち切れなかったことで賞金加算できず、4歳春の収得賞金は1950万円。それがクラス再編制で半分の975万円となり、1000万へ一気に2クラス降級。

オープンでも勝ち負けに加わっていながら、回り道することになったが、“1000万からの再始動なら負けられない”が関係者の本音だろう。

意外にも芝1400Mは今回が初めてとなるが、陣営は「血統面から考えても、むしろ合っていると思います尾」と全く意に介していない様子。さらに、戸田師も「調整は順調にきているし、1000万条件ならシッカリと決めて欲しい」と通過点の構えだ。



土曜東京11R
ジューンS
ルミナスウォリアー
馬券的に絶好の狙い
昇級初戦でも、和田郎師が「以前に比べると体がシッカリして本格化しつつある。準オープンでも上昇度を見込めばヒケは取らない」と自信タップリのルミナスウォリアーに注目。

大崩れしない安定感が持ち味だったが、ここ2戦は連続して上がり最速をマークするなど、着実に決め手を強化。特に前走は2着をアッサリ捕らえると、更に2馬身突き放す完勝で、師の自信も分かるというもの。

体調が整わずにひと息入ることになったが、入念な乗り込みで態勢は整った模様。某大手専門誌では◎が5頭に分散するなど混戦評価だけに、ここは馬券的にも絶好の狙い目だ。



日曜東京9R
芦ノ湖特別
アルター
師も巻き返しに自信
休み明けの前走、緑風Sを1人気で9着に敗れたアルターの一変がありそうだ。その前走は道中でうまく流れに乗れていながら、いざ追い出されると伸びを欠いてしまい、周囲が“不可解”と首を傾げる敗戦。その点について、古賀慎師は「最後は嫌気を差して真面目に走っていなかった感じ」と気の悪さが出たと解説。

力負けではなかっただけに関係者は巻き返しに燃えており、ましてや今回は1000万への降級戦。師も「ここでは間違いなく力上位。本来は相性の良い東京だし、最後まで集中力を切らさず走れば勝機は十分」と力が入っている。



日曜東京10R
青梅特別
ミュゼスルタン
初ダートで一発も
新潟2歳S1着、NHKマイルC3着の実績を誇るミュゼスルタン。今回は8ヶ月ぶりの実戦だが、関係者は「長期休養明けで八分程度の仕上がり。でも馬体に太め感はないし、初戦から走れる態勢にある」とのことで臨戦態勢は整っている模様。

2クラス降級の1000万ならば脚力は一枚上だけに、残るポイントはやはり初ダート。

この点について大江原師は「以前にダートコースで追い切った動きが良く、適性は十分にあると思う。オープンから2階級降級するだけに、面白いよ」と色気タップリ。ダートで復帰する事は早い段階から決まっていたようで、ここは一発大駆けも十分だ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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