日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年05月12日]

東京でしか買えない馬


土曜東京9R
夏木立賞
デナリ
G1トレーナーが自信有
先週のNHKマイルCをメジャーエンブレムで制した田村師。桜花賞のリベンジを果たしたことでホッとしたことだろうが、その余韻に浸ることなく、今週も東京だけで土日7頭を出走。中でも将来性を含め、師の期待が大きいのがデナリ。

未勝利を勝ったばかりだが、実は先週のプリンシパルS出走も考えていたほど。最終的には「確実に段階を踏んだ方がいい」との判断から見送られて自己条件に回ったが、ダービートライアルを使おうとしたことにも期待の大きさがハッキリと表れている。

今回の見通しについて田村師は「まだ2戦のキャリアしかないが、休み明けの前回がいい勝ち方だった。完成するのは秋だろうが、能力は高く評価している馬。昇級でも大いに期待している」と自信を覗かせている。



土曜東京10R
秋川特別
サトノスティング
厩舎メイチの勝負態勢
「前走の秩父特別は勝ち馬が強く離れた2着だったが、昇級初戦を考えればよく頑張ったと思う」と的場師が評価するサトノスティングが、クラス2戦目で卒業にリーチをかけている。

全3勝が福島だけに平坦向きと見られていたが、ここに来て着実に地力を強化。師も「以前と比べて全体的に馬が逞しくなり、ビシビシ調教を積めるようになったことが好成績につながっている」と成長に確かな手応え。続けて「前走と同じ東京マイルだし、今回も好レースを期待したい」とキッパリ。上位候補は前走の秩父特別で下した面々で、引き続き田辺を確保したここは厩舎もメイチの勝負態勢だ。



土曜東京11R
京王杯SC
ロサギガンティア
東京千四狙いの勝負馬
昨年暮れの阪神カップ1着以来となるが、ベストの1400Mを狙って早くからここに備えてきたロサギガンティアに注目。530キロ前後の大型馬で以前は素質に体が追いついていなかったが、体質強化&気性面の成長などがあり、昨秋から急成長。オープン特別⇒重賞と2連勝し、完全に本格化ムードを漂わせている。

藤沢和師も「十分すぎるくらいに乗り込んだので仕上がりは上々。ベストの距離で東京にも実績があるので、ここは楽しみな一戦」と出たトコ勝ちを狙っているようだ。



日曜東京12R
BSイレブン賞
ソルティコメント
東京でしか買えない馬
東京ダートは7戦して[3.3.1.0]と抜群の好成績を誇るソルティコメント。前走は2着ビッグギグに5馬身差をつける大楽勝。勝ち時計1分35秒9は準オープンでも通用レベルの優秀さ。

津曲助手も「引き続き中間の気配は絶好。東京ダートのマイルはベストだす、今回も崩れることはないでしょう」と余裕の構え。

余談だが「中山は全くダメだったように、東京でしか買えない馬」と一部ではもっぱら。昇級でもここはイキナリから狙うべきだ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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