日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年04月28日]

勝ってストレス解消


土曜東京10R
春光S
アカノジュウハチ
狙いの東京で巻き返す
ベストのダート2100M戦を狙って、この東京まで待っていたアカノジュウハチが勝負態勢だ。前走のサンシャインSは久々に芝のレースを使い“力をつけた今なら面白い”と関係者は密かに色気を持っていたものの、結果は9着敗退。これには「芝がダメというわけではないけど、ちょっとクセのある馬で、テン乗りの岩田が外枠で流れに乗れずにチグハグな競馬になってしまった」と無念の表情。

その後は仕切り直すべく、実績のあるこの東京に照準。尾関師も「今回は乗り慣れた田中勝に手が戻るし、ここを目標に仕上がりも上々。ベストの舞台で何とか巻き返したい」と強気に構えている。



土曜東京11R
青葉賞
メートルダール
皐月賞馬とコンマ3秒差
皐月賞をパスし、ダービー1本狙いの馬が集結。中でも注目は、京成杯、共同通信杯をともに3着に好走しているメートルダール。

テンがモッサリしていて、エンジンの掛かりは遅いものの、終いは確実にいい脚を使うタイプ。厩舎も「距離が2400Mへ延びるのは間違いなく好材料」と強力プッシュ。

今回は2ヶ月半ぶりの実戦でもあるが、戸田師は「先週のウッドで長めから追っているので、今週は余力を残したが、動きはいいし仕上がりは順調。何とかダービーの権利を獲りたい」と意欲満々。捌きやすい少頭数で東京コースならば、前走で皐月賞馬ディーマジェスティとコンマ3秒差の競馬をした実績を信頼する手だ。



日曜東京10R
晩春S
トーキングドラム
勝ってストレス解消
今年の3戦は全て関西圏へ遠征しているトーキングドラム。斎藤誠師いわく「1400Mにこだわって使っている」ためだが、結果はいずれもコンマ1秒差2着と惜敗。陣営も「鞍上が乗りヘグったレースもあって、勝ちあぐねているが、現級で力上位は間違いない」と強がってはいるが、ストレスは相当たまっているようだ。

それだけに、前走後はこの東京芝1400Mを狙って調整。斎藤誠師も「脚質的には東京コースが1番合っている。スムーズな競馬ができれば今度こそだろう」と惜敗続きに終止符を打つ構えだ。



日曜東京11R
スイートピーS
ジェラシー
優先権獲得を射程圏
昇級初戦のミモザ賞を2着に好走したジェラシーが狙い目だ。そのミモザ賞の勝ち馬パールコードは、次走のG2フローラSでも2着と好走。関係者も「パールコードとの比較からも、オープンで通用するのは間違いない」と手応えを掴んだ様子。

今回は未勝利を勝っている東京コースで、距離の1800Mも経験済み。菊沢師は「使いながら馬が成長してきたことが、最近の好成績につながっている。終いがシッカリした馬なので、東京コースに替わりのはプラス。今回も楽しみですね」と、オークスの優先出走権獲得を射程圏へ捕らえているようだ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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