日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年03月10日]

大敗からの一変情報


土曜中山9R
館山特別
フォワードカフェ
資質はオープン級
「デビュー当初の期待から言えば、もうとっくにオープン入りして不思議のない馬。でも、休みが長引いて出世が遅れてしまった」と小島太師が語るフォワードカフェだが、8ヶ月半の休み明けから復帰したここ2戦で連続2着。馬体もひと回り大きくなり、先行しての粘りも格段に強化。やはり1000万あたりでウロウロするレベルの馬ではないようだ。

師も「休み明けを使いつつ確実に状態は上向いている。1頭強い馬(トレクァルティスタ)がいるけど、今回はキッチリ決めたいところだ」と今度こその構えを見せている。



土曜中山10R
サンシャインS
ワールドレーヴ
実力馬が復調ムード
昨年末まではスランプ気味だったが、年明けから連続3着と着実に復調ムードのワールドレーヴ。三浦助手によると「終いから行く馬なので展開に左右されがちだが、縦長ではなく、密集した団子状態の形なら安定して走れる」とのこと。

今回は逃げ馬不在で12頭の少頭数。希望通りのスローの瞬発力勝負は間違いなく、ここも好勝負は確実だろう。三浦助手も「前走は少し仕掛けが早過ぎた分。詰めが甘くなったが、追い出すタイミング次第では、このクラスは勝てる馬。今回はメンバーも楽なので勝ち負けを期待したい」とキッパリ。



日曜中山9R
房総特別・
シルヴァーコード
中山狙いの勝負馬
1000万に昇級後の2戦を連続2着に好走しているシルヴァーコードで今度こそだ。いずれもハナ差の惜敗と紙一重の差で勝利を逃しているが、成長力に富む4歳馬らしく、以前よりも先行力が身に付き、それとともに安定感が格段にアップ。

関係者も「前走後は東京をパスして、この中山を目標に調整。依然として高いレベルでデキをキープしているし、力を出せる態勢は整っている」と狙い澄ました一戦に手応え十分。また「ここ2戦より相手関係に恵まれた」とも話しており、今回は惜敗続きに終止符を打つ大チャンスだ。



日曜中山10R
東風S
ヤングマンパワー
大敗からの一変情報
中山マイルは4戦して勝ち星こそ1勝も、京成杯AH3着と重賞でも実績を残しているヤングマンパワーに注目。前走のキャピタルSは好位を追走しながら、追ってから伸びを欠き9着も、手塚師は「骨瘤が出ていて、その痛みから力を出し切れなかった」と敗因を解説。

それが今回は放牧で立て直した効果でデキは一変しているようで、師は「状態はすごく良いですよ」と復調に確かな手応え。もともと人気になりづらいタイプだが、休み明けの今回は盲点となるのは間違いない。馬券的にも絶好の狙い目だ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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