日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年03月03日]

距離延長で見直せる


土曜中山9R
黄梅賞
ショウナンアンセム
中山狙いの情報馬!
東京をパスしてこの中山に照準を定めてきたショウナンアンセムに注目。初勝利は中山の芝1200Mで記録したが、昇級後は中山マイルで連続3着に好走。それも前走のジュニアCは、ダンツプリウス、アーバンキッドとコンマ2秒差。この2頭は先週のアーリントンCでそれぞれ2着、5着と重賞でも好走しており、その比較から同馬も自己条件に戻れば有力候補の1頭だ。

田中剛師も「現状ではこの中山マイルの舞台が一番合っていると思う。休み明けなので、本当は一度使った方がいいかも知れないが、中山マイルなら今回も崩れる事はないだろう」と上位を窺っている。



土曜中山10R
スピカS
レッドライジェル
8着からの一変情報!
前走の美浦Sは直線で大きな不利を受けたレッドライジェルが巻き返す。その前走は後方でジックリと脚を温存し、直線は外から手応え良く伸びてきたが、直線半ばで勝ち馬に外から斜行(鞍上の石川に過怠金5万円)され急ブレーキ。スピードに乗りかけた所だっただけに致命的で、柴田善も「まともなら楽に勝っていたレース」と憮然としていたほど。それだけに8着惨敗は参考外の一戦と見ていい。

その後はひと息入ったが、幸いダメージもなく順調に仕上がったようで、津曲助手も「変わりなく来ているので、改めて期待したい」と巻返しに意欲。柴田善も雪辱に燃えているであろうことは想像に難くない。ここは見直しが必要だ。



土曜中山11R
オーシャンS
アルビアーノ
G1へ弾みをつける!
芝1200Mは初めてになるが、スピード能力は十分に通用するアルビアーノアルビアーノが狙い目だ。軽快な逃げ脚を武器にデビューから無傷の3連勝を記録したが、2走前のスワンSは抑える競馬で快勝。続く前走のマイルCSでも控えて5着と、脚質に幅が出たことで一段とレース振りは安定してきた。

その後はここを始動戦に定め、牧場⇒厩舎と十分に乗り込まれており、久々でも仕上がりは上々。木村師も「G1の高松宮記念へ向けて弾みをつけたい」と意欲満々だ。



日曜中山9R
潮来特別
ディスキーダンス
距離延長で見直せる
1人気で9着に敗れた前走について、手塚師は「前残りの展開で流れが向かなかった上に、距離も短かった」と敗因を分析し、力負けではないと言わんばかり。その後は東京には見向きもせず、現級を勝ったこの中山2500Mを目標にジックリ調整。

師は「後ろから行く馬なので今回も展開はカギになる」と前置きしつつも「でも2500Mへ距離が延びるのは好材料。現級勝ちの実績が示す通り、能力は十分に秘めている。デムーロがどんな競馬をしてくれるか楽しみだね」と鞍上にリーディングを争うMデムーロを配し、巻き返しに力が入っている。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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