日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年02月18日]

フロック視は禁物


土曜東京9R
フリージア賞
リンクス
東京狙いの勝負馬
昇級戦の寒竹賞で5着に終わったリンクスに一変ムードあり。その前走について三浦助手は「実は右前脚にソエが出ていて、その影響でダッシュがつかなかった。それでも最後は差を詰めたように能力は高い」と解説。

今回はクラス2戦目で、豪快に追い込んで初勝利を飾った東京が舞台。同助手も「今のところはソエが治まっているし、新馬勝ちした東京に替わるのは好材料。直線で右手前に替わった時にソエの痛みが出なければ、一発が望める」と色気タップリに話してくれた。捌き易い少頭数も歓迎で、情報通りの変わり身が期待できそうだ。



土曜東京11R
ダイヤモンドS
タンタアレグリア
実績馬に死角!?
実績面では3連覇を目指すフェイムゲームで断然だが、今回は休み明けに加えて58.5キロのトップハンデと厳しい条件。実力は認めても中心には推しづらい。逆に注目したいのがステイヤーとしての資質に富む、4歳のタンタアレグリアだ。

菊花賞は内を捌いた組が上位を占めた中、外を回るロスがありながらも4着したようにスタミナは十分。国枝師も「春は天皇賞が目標。ここは結果を出したい」と意欲を見せている。ただ、青葉賞2着があるとは言え実質まだ2勝馬で、G1出走へ向けて賞金加算が至上命令。4ヶ月ぶりの実戦でも、ここはイキナリから注目。



日曜東京10R
アメジストS
ツクバアズマオー
ドル箱馬の勝負話
1人気に応え、前走の東雲賞を快勝し2万1970円的中をお届けしたツクバアズマオー。それも昇級で2着に3馬身半差をつけたのだから、ひと言でモノが違った感。もともと素質を高く評価されていたが、ここに来て心身ともに急成長を遂げ、完全に本格化ムードだ。

実は厩舎のオープン馬は、同じ馬主で8歳のツクバコガネオー1頭だけ。次代のエース格だけに、入念な調整でデキも万全だ。尾形充師も「昇級戦で更に相手は強くなるが、今の充実振りならヒケは取らない」と更に連勝を伸ばして一気にオープン入りを狙っているようだ。



日曜東京12R
大島特別
クワドループル
フロック視は禁物
前走は6人気で2着のクワドループル。人気面から見ると健闘した部類と思いきや、小島太師は「前走は勝負どころで挟まれて進路をなくした。それでクビ差2着。まともなら勝っていたレースで惜しいことをした」と1勝分、損をしたと言わんばかり。

これまで結果が出ていなかったのは、気性難で伸び悩んでいたとのことで、前回のレースぶりに手応えを掴んだ様子。師も「血統的にはもっと上でやれる馬。気性が大人になってきたので、改めて期待したい」とキッパリ。まだ評価が割れるところだが、伸びシロ十分の4歳馬で、前回をフロック視するのは禁物だ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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