日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2016年02月04日]

“今回は走り頃”


土曜東京9R
箱根特別
ルミナスウォリアー
東京狙いの勝負馬
惜敗続きに終止符を打つべく、正月の中山開催を丸々パスし、得意の東京に備えてきたルミナスウォリアー。前走の名古屋日刊スポーツ杯はザトゥルーエアーに屈し2着も、3着グランアルマダ、4着ウインスペクトルが次走で勝ち上がっており、和田郎師は「中京に遠征した前走は勝ち馬が強かったし、3,4着の次走を見てもハイレベルなメンバーだった。その中で2着なら十分に評価できる内容だったと思う」と悲観の色は全くない様子。

今回は勝ち鞍こそないものの、現級で2戦して2,3着と得意の東京2400M。師も「引き続き状態はいいし、コース替わりも歓迎。軽ハンデ馬の大駆けだけが怖いけど、力通りならそろそろチャンス」と今度こその構えだ。



土曜東京11R
白嶺S
クライスマイル
東京マイルで今度こそ
前走のアレキサンドライトSを2着に逃げ粘ったクライスマイルが狙い目だ。スタートを決めて積極果敢に飛ばし、ゴール寸前まで食い下がったレースぶりは負けて強しと言える内容だった。

1600M~2100Mまで距離はこなしているが、関係者は「ベストは間違いなく東京のマイル」と断言しており、この条件替わりは何よりのプラス材料。中1週で使うのも、この東京開催で何とかしたいからこそで、大和田師も「前走のようにスムーズにゲートを出てくれればチャンス」と期待十分だ。



日曜東京9R
春菜賞
ダイワダッチェス
自己条件で力が入る
昇級戦の前走フェアリーSを3着に好走したダイワダッチェスが注目馬。実質500万クラスの組み合わせだったとは言え、1分34秒7の走破タイムは上々で、1勝馬同士ならば素直に評価していいだろう。

6戦して[1.4.1.0]の通算成績は示す通り、堅実さが身上。菊沢師は「性格が真面目でレースに行けば常に全力を出し切るタイプ」と分析。続けて「初勝利が今回と同じ東京の1400Mで、持ち時計(1分21秒9)も優秀。今回も崩れることはないでしょう」と自己条件に戻っての一戦だけに力が入っている模様。



日曜東京10R
早春S
ワールドレーヴ
“今回は走り頃”
ダートから芝へ戻した昨春以降の9戦で上がり最速が7度と、決め手に磨きが掛かっているワールドレーヴ。ここ2戦は小回りの中山で脚を余したが、今の決め手があれば東京替わりで大きく見直せる。

三浦助手も「末勝負の馬なので展開がカギになる。縦長の展開で後方に置かれると厳しいが、今回は少頭数なので縮まった隊列になりそう。これなら直線で十分に差し届く。状態は申し分ないので、今回は走り頃と期待している」と一変を目論んでいるようだ。

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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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